=================================食品安全教育研究所発行= ■ ■■ 信頼される食品表示について ■■■ 2019年8月31日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ おはようございます。河岸です。 アレルギー表示の対象品目は、常に検討がされています。 現在も、アーモンド、くるみ等も検討されているので、 常に、最新情報を確認することが必要です。 私、 #河岸宏和 の最新刊の案内です。 「最新版 ビジュアル図解 食品工場のしくみ」 食品をめぐる問題が様々な形で話題になっている昨今、 興味の高まる食品工場の品質管理や安全管理から、衛生 管理、原材料管理、流通、商品開発などまで、わかりや すく解説する。 アマゾンはこちらから↓↓↓ http://ja8mrx.o.oo7.jp/sikumisinn0720.html みなさん、是非、お手元にお願いします。 ●私 #河岸宏和 の名古屋無料セミナーの案内です。 【「いま、食品業がやるべきこと」】 ~食品業界の働き方改革とリスク管理の徹底とは?~ 2019年9月6日(金)|14:30~17:00 TKP名古屋ルーセントタワー 16F ルーム「I」 申し込みは下記から ↓↓↓ https://www.daikodenshi.jp/event/20190906/ みなさん お待ちしています。 ーーーーーーーーーーーーー 食品製造業のお客さまでは、2020年から制度化される HACCP対応が大きな関心の1つです。 食品衛生法の15年ぶりの大改正に伴い、外食等も含め たすべての食品等事業者に、一般衛生管理に加え、HACCP に沿った衛生管理の実施が求められます。 その一方で、少子高齢化に伴う労働人口不足、外国人 労働者の受け入れとパート・アルバイトを含む人材の確 保と教育も大きな課題の1つです。人材育成は一朝一夕 ではなく、長期的視点に立った計画を考える必要があり ます。 食品業界を取り巻く環境が大きく変化してゆく中で、 将来に向けて ●私、 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食品企業での従業員のモチベーション・生産性アップのポイント ~従業員満足を上げ、企業価値を高めるために優先すべき課題とは~ 2019年10月18日(金)12:30~16:30 江東区文化センター 3F 第2研修室 講師 食品安全教育研究所 代表 河岸宏和 https://www.rdsc.co.jp/seminar/191051 ●講師割引があります ↓↓↓ http://ja8mrx.o.oo7.jp/syokuhinnkigyou.pdf 多くのトラブルを未然に防ぐために従業員満足をいかにして 上げるのかを具体的に解説します。 働き方改革で求められる「従業員ひとりひとりが主体的に 働き生産性を上げる」ため必要なのはなにか。 みなさんお待ちしています。 ●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食の安全”を確保するための 製造工場の運営・管理と品質問題への対処法 ・2019年10月4日(金) 13:00~17:00 ・東京都内中心部で調整しております。 ・31,000円(税込/テキスト付) → 河岸宏和の紹介と言っていただければ 10000円引きになります。 https://www.tech-d.jp/food/seminar/show/4210 みなさん お待ちしています。 ●食品工場診断について 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、 病気になることを未然に防いでいます。 あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf #河岸宏和 #食品安全教育研究所 ==================================================== ★☆ ==================== 信頼される食品表示について ================================ アレルギー表示はミスが許されない 細菌、ウイルスによる食中毒よりも、私は、表示されて いないアレルゲンを配合してしまった方がお客様の命に直 接関わる大問題だと思っています。 「同じ生産設備で卵を使用しています」と言う注意喚起 だけでは、卵アレルギーの方が食べてしまうと症状が出て しまう製品を出荷している場合があります。 軽く清掃すれば大丈夫と、アレルゲンの管理を全くと言 っていいほど気に留めていない工場を見かけます。 アレルゲンの症状が出る方にとっては、本当に微量なア レルゲンでも生死の問題になってしまいます。 考えられるすべてのアレルギー物質を必ずお弁当に入れ ている所もありますが、アレルギー症状を持つ方にとって 食べる事の出来る物を少なくしてしまいますので、必要の 無いものを加える考え方は止めた方がいいと思います。 ●アレルゲンの表示ミスは影響が大 表示義務のあるアレルゲンを含めて、発症の可能性の有 るアレルゲン27種類の取扱には注意が必要で有ることを従 業員に教育を行います。 「特定原材料」は、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、 落花生の7品目であり「特定原材料に準ずるもの」は、 あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、 キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、 鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、 ゼラチンの20品目になります。この合計27品目は常に諳ん じられるくらいの従業員教育が必要です。 アレルゲン物質は加熱してもアレルギー症状が出ない事 にはなりません。 アレルゲン教育には、材料の保管場所の区分、製造時に 表示の無い商品と混ざらないようにすること、掃除道具の 区分を教育します。 ●アレルギー症状が出ると アレルギー症状を起こされる方は非常に微量な量でもア レルギー症状を発症します。 数μg/ml濃度レベル又は数μg/g含有レベル以上 でアレルギー物質が検出されるということであれば特定 材料を使用している旨の表示が必要になります。 一度アレルギー症状を起こしてしまうと、適切な処置を 受けないと呼吸が出来なくなり死に至る事もあります。過 去にアレルギー症状を起こしたことの無い方が、ある日突 然起こすこともあります。 私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。 ★☆ ========== いろんな 人に 勧めてください ================ 私、河岸宏和の教育の依頼は 下記のページの 「連絡先」から お願いします。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm ●クレームのない、生産効率のいい工場の設計の相談に乗ります。 ●河岸宏和の講演、セミナーなどの依頼はこちらからお願いします。 いままでの実績も纏めてあります。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm #HACCP HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和 |