=================================食品安全教育研究所発行= ■ ■■ 美味しいハムを食べるとき ■■■ 2019年8月11日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ おはようございます。河岸です。 人が集まるお盆休みに、美味しいハムを食べてみませんか。 生ハムとメロン、併せて食べると、本当に美味しい物です。 ●私 #河岸宏和 の名古屋無料セミナーの案内です。 【「いま、食品業がやるべきこと」】 ~食品業界の働き方改革とリスク管理の徹底とは?~ 2019年9月6日(金)|14:30~17:00 TKP名古屋ルーセントタワー 16F ルーム「I」 申し込みは下記から ↓↓↓ https://www.daikodenshi.jp/event/20190906/ みなさん お待ちしています。 ●私、 #河岸宏和 の最新刊の案内です。 「最新版 ビジュアル図解 食品工場のしくみ」 食品をめぐる問題が様々な形で話題になっている昨今、 興味の高まる食品工場の品質管理や安全管理から、衛生 管理、原材料管理、流通、商品開発などまで、わかりや すく解説する。 8月上旬発売予定です。 アマゾンで予約出来ます。↓↓↓ http://ja8mrx.o.oo7.jp/sikumisinn0720.html みなさん、是非、お手元にお願いします。 ●私、 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食品企業での従業員のモチベーション・生産性アップのポイント ~従業員満足を上げ、企業価値を高めるために優先すべき課題とは~ 2019年10月18日(金)12:30~16:30 江東区文化センター 3F 第2研修室 講師 食品安全教育研究所 代表 河岸宏和 https://www.rdsc.co.jp/seminar/191051 ●講師割引があります ↓↓↓ http://ja8mrx.o.oo7.jp/syokuhinnkigyou.pdf 多くのトラブルを未然に防ぐために従業員満足をいかにして 上げるのかを具体的に解説します。 働き方改革で求められる「従業員ひとりひとりが主体的に 働き生産性を上げる」ため必要なのはなにか。 みなさんお待ちしています。 ●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食の安全”を確保するための 製造工場の運営・管理と品質問題への対処法 ・2019年10月4日(金) 13:00~17:00 ・東京都内中心部で調整しております。 ・31,000円(税込/テキスト付) → 河岸宏和の紹介と言っていただければ 10000円引きになります。 https://www.tech-d.jp/food/seminar/show/4210 みなさん お待ちしています。 ●食品工場診断について 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、 病気になることを未然に防いでいます。 あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf #河岸宏和 #食品安全教育研究所 ==================================================== ★☆ ==================== 美味しいハムを食べるとき =========================== ハムで考えて見ると 食品でお話しすれば、ハムです。ハムとは豚のもも肉の ことで豚肉を、味をつけて塩漬して薫製して造る物です。 マーガリンと同じように、日本人は戦後プレスハムとい う物を作り出しました。 本来ハムは豚肉の固まりを使用するのですが、マーガリ ンと同じように高価であるため、いかに安く同じような物 をつくるか考えて、プレスハムという物ができました。原 材料でいえば、豚肉より安いマトン、馬肉、ウサギ、親鶏、 等、いろいろな物を使用して、もちろん肉より安い植物性 蛋白、澱粉も多用しました。 その結果、添加物、化学薬品に頼らなければできない、 プレスハムという物が、できたのです。このプレスハムは、 はじめのハムとは、ほど遠い物になってしまいました。 事実、外国旅行、特にドイツ等のビールに合うハムを食 べて来られた方には、日本のハムは全く別物になっている ようです。 プレスハムを造り続けているうちに、プレスハムを食品 添加物を多用して製造している食品メーカーは、本物の豚 肉だけのハムを作れなくなってしまいました。さらに安全 性、ここでいう安全性は、また深い意味があるのですが、 食品添加物に頼った安全性は、本物のハムを造ったときに、 安全なハムは作れない工場、作業者になってしまったので す。 深い意味の安全性とは、安全の意味を考えなくてはいけ ません。安全とは、物理的、化学的、生物的に安全である と定義します。添加物を使用しなければ安全という錯覚が 最近日本の中には有りますが、先人の知恵は大切にしたい と思いませんか。 例えば、死に至る食中毒菌のボツリヌス菌に対して亜硝 酸塩は、効果が有ることが、よく知られています。ハム等 の食肉加工品から亜硝酸塩を外すことは、本当に安全なん でしょうか。 例え食塩でも取りすぎると死に至ってしまいます。単に、 添加物を外すのではなく、深い意味の安全をよく考えて頂 きたい物です。 添加物は、本物を超えて、更なる安全を作り出すための 添加物もあるのです。 私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。 ★☆ ========== いろんな 人に 勧めてください ================ 私、河岸宏和の教育の依頼は 下記のページの 「連絡先」から お願いします。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm ●クレームのない、生産効率のいい工場の設計の相談に乗ります。 ●河岸宏和の講演、セミナーなどの依頼はこちらからお願いします。 いままでの実績も纏めてあります。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm #HACCP HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和 |