=================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 化学薬品の混入を防ぐために
■■■                  2019年9月1日発行 
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おはようございます。河岸です。
 私、 #河岸宏和 の最新刊の案内です。
 「最新版 ビジュアル図解 食品工場のしくみ」

 食品をめぐる問題が様々な形で話題になっている昨今、
興味の高まる食品工場の品質管理や安全管理から、衛生
管理、原材料管理、流通、商品開発などまで、わかりや
すく解説する。
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 みなさん、是非、お手元にお願いします。



●私 #河岸宏和 の名古屋無料セミナーの案内です。
【「いま、食品業がやるべきこと」】
~食品業界の働き方改革とリスク管理の徹底とは?~
2019年9月6日(金)|14:30~17:00
TKP名古屋ルーセントタワー 16F ルーム「I」
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 みなさん お待ちしています。
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 食品製造業のお客さまでは、2020年から制度化される
HACCP対応が大きな関心の1つです。
 食品衛生法の15年ぶりの大改正に伴い、外食等も含め
たすべての食品等事業者に、一般衛生管理に加え、HACCP
に沿った衛生管理の実施が求められます。
 その一方で、少子高齢化に伴う労働人口不足、外国人
労働者の受け入れとパート・アルバイトを含む人材の確
保と教育も大きな課題の1つです。人材育成は一朝一夕
ではなく、長期的視点に立った計画を考える必要があり
ます。
 食品業界を取り巻く環境が大きく変化してゆく中で、
将来に向けて



●私、 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 

食品企業での従業員のモチベーション・生産性アップのポイント
~従業員満足を上げ、企業価値を高めるために優先すべき課題とは~

2019年10月18日(金)12:30~16:30
江東区文化センター 3F 第2研修室
講師 食品安全教育研究所 代表 河岸宏和 

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多くのトラブルを未然に防ぐために従業員満足をいかにして
上げるのかを具体的に解説します。
 働き方改革で求められる「従業員ひとりひとりが主体的に
働き生産性を上げる」ため必要なのはなにか。

みなさんお待ちしています。



●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。
食の安全”を確保するための
製造工場の運営・管理と品質問題への対処法
・2019年10月4日(金) 13:00~17:00
・東京都内中心部で調整しております。
・31,000円(税込/テキスト付)
 →  河岸宏和の紹介と言っていただければ 10000円引きになります。

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みなさん お待ちしています。


●食品工場診断について
 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、
病気になることを未然に防いでいます。
あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。
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 #河岸宏和 #食品安全教育研究所



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 化学薬品の混入を防ぐために
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混入すると被害が大きい
「化学薬品が製品に混入するはずなど無い」と思ってい
る工場が多い物ですが、一度混入してしまうと、非常に
大きな事故になってしまいます。

化学的危害は、危険な順に次のような物が考えられます。
1 殺虫剤、洗剤等の食品で無い物が混入してしまう
2 添加物、特に保存料等が多く混入してしまう
3 機械油、グリス等が混入してしまう
4 ペンキ、ワックス等の臭いが製品についてしまう

●専用ボトルを使用する事
 工場内で飛翔昆虫が一定数以上捕獲された場合、ゴ
キブリ等の歩行昆虫がモニタリングで確認された場合
などは、作業場内に殺虫剤を噴霧している工場もあり
ます。
 食品を取り扱う作業場内で虫類が確認された場合で
も、私は殺虫剤を使用しない、清掃などの対応で行う
べきと考えています。
 鼠類が捕獲された場合の対応も、殺鼠剤などを使用
すると、殺鼠剤を食べた鼠が、天井裏などで死んでし
まい、死体が虫の巣になってしまう場合があります。
殺鼠剤などを使用せずに、鼠の侵入口を防ぐといった
物理的対策が必要です。
 洗剤等、アルコール、塩素等を醤油などの入ってい
たペットボトルを使用して小分け保管しないことです。
 化学薬品の原液については、専用の鍵のかかる場所
に保管する必要があります。基本的には詰め替えは行
わないもし詰め替えるときには、元と同じラベルの貼
ってある、専用の小分け容器を使用する必要がありま
す。何でも使用できる、小分け容器を使用する場合は
必ずラベルを使用して、字が読めない人でも間違わな
いようにしておく事が必要です。
 添加物の中には、一定量以上摂取すると健康被害が
出るものもあります。注意の必要な添加物は、毎日使
用量と、実在庫量を計測し、差違が無いことを確認す
る必要があります。
 食品製造機械に使用する、グリス、機械油について
は、飲食可の物を使用します。飲食不可のグリスなど
は、毎日の始業点検、終業点検で漏れていないことを
確認することが重要です。
 「ペンキ、ワックス等の臭いが製品についてしまう」
工場内のペンキを塗る場合だけで無く、製品、原材料
を輸送する配送車の中で有機溶媒がこぼれてしまうと、
臭いが移ってしまう場合があります。食品以外の荷物
と混載で配送されている場合は注意が必要です。



私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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#HACCP
HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和

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