========================================食品工場長の仕事とは===

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■■　　　　過失には法律上逮捕できることが必要かもしれません

■■■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００７年１月２１日発行　

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おはようございます。

河岸です。フジテレビ系列で７日放映の「発掘！あるある大事典２」が紹介し

た「納豆ダイエット」。番組を制作した関西テレビが２０日会見し、効果の根拠と

したデータや専門家の発言に、多数のでっちあげが含まれていたことを明らか

にした。などと言った報道がされています。日曜日朝日新聞の朝刊の三面記事

の下はすべてお詫び記事になっています。こんな状態が直らないのかと考えて

いましたら、宝塚のカラオケ店での失火には従業員のアルバイトの方が逮捕さ

れています。食品工場で食中毒を出したとしても従業員の方が逮捕されたとは

聞きません。失火をしたら逮捕で、食中毒を出して人を殺しても逮捕されないの

は何か腑に落ちませんがみなさんはどう考えますか。

次の場合は逮捕に値しますか？

すべて食中毒が発生してお客様が亡くなったとして考えてください。

１　返品で帰って来た製品を再度原料として使用する。

２　賞味期限の切れているハムを食堂で焼いて出した。

３　設備を組み立てるときに不十分な洗浄部分を見つけたがそのまま組み立て

　　て製造を行った。

４　生卵を室温が３０度を超える調理室に放置しその卵を生卵として提供した。

５　生の鶏肉を調理した後、そのままのまな板で刺身を調理した。

６　下痢が続いていたが調理する人がいないので刺身の調理を行った。

７　あかぎれがひどかったが素手で弁当用のおにぎりを握った。

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失火の店員を逮捕　宝塚・カラオケ店火災、死者３人に

2007年01月21日11時04分　朝日新聞より

　兵庫県宝塚市安倉（あくら）南２丁目のカラオケボックス「ビート」で、客の８人

が死傷した火災で、２１日午前、重体だったいずれも同市の、通信制高校１年

大本泰史さん（１６）と会社員平嶋優樹さん（１７）が死亡した。この火災による

死者は３人となった。県警宝塚署は同日、調理を担当していた同市のアルバイ

ト店員、佐々木美津子容疑者（３５）を業務上失火と業務上過失致死の疑いで

逮捕した。佐々木容疑者は容疑を認めているという。

　調べでは、佐々木容疑者は２０日午後、同店１階の調理室で調理中、ガスコ

ンロにかけた中華鍋のサラダ油が発火して、店内に燃え広がり、客の１人を死

亡させた疑い。

　火災は２０日午後６時半ごろ、カラオケボックスから出火、鉄骨造り２階建て

延べ１９４平方メートルのうち１階部分９７平方メートルが焼けた。２階にいた１２

〜１８歳の客８人（男性４人、女子中学生４人）が一時店内に取り残され、消防

隊員らに救出されたが、宝塚市安倉中３丁目、無職田中真（まこと）さん（１８）

が間もなく死亡し、男性３人が重体となった。

　同署によると、重体となっているのは宝塚市に住む高校２年加島健太さん（１７）

で、意識はあるという。女子中学生４人はいずれも軽傷という。

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。