=================================食品安全教育研究所発行=

■■  ペストコントロールの必要性
■■■                  2017年5月14日発行 
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おはようございます。河岸です。
私 #河岸宏和 の投稿記事が掲載されました
「生卵や半熟オムレツは極めて危険、子供には絶対NG…常温放置で菌増殖」
 http://biz-journal.jp/2017/05/post_18956.html

●私、 #河岸宏和 の無料セミナーの案内です。

『お客様に生産現場から品質管理を伝える。売られるための品質管理とは』
13:00 - 14:30 【定員80名】
ウチダシステムズフェア2017 in帯広 開催のお知らせ 【2017年6月6日】
日時 平成29年6月6日(火)10:30 - 16:00
会場 とかちプラザ 講習室401・402号室
北海道帯広市西4条南13丁目1
申し込みは下記からお願いします。
 http://www.uchida-systems.co.jp/seminar/20170606.html

●7月6日(木)10時〜17時
会場 釧路市交流プラザさいわい 
 釧路の申し込みはしばらくお待ちください

●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。
“食の安心・安全”を確保するための
食品工場の品質管理
【日 程】
2017年6月16日(金) 13:00〜17:00
【会 場】
都内都心部

私 #河岸宏和 の紹介と言っていただけると 
一万円引きになります。申込時 連絡お願いします。
 http://tech-d.jp/food/seminar/show/2938
みなさん お待ちしています。

●私 #河岸宏和 の大阪のセミナーの案内です。
2017年6月21日 水曜日 10時から17時
場所 大阪市中央区
「品質トラブル、クレームの未然防止策」
 申し込みは下記からお願いします。
 http://ja8mrx.o.oo7.jp/170621oosaka.pdf

● #河岸宏和 のセミナーの案内です。
食品における想定外のクレーム事故を無くすノウハウと
売れる新商品開発を進めるためのノウハウ
日時 2017/6/30(金) 12:30 〜 16:30
会場 連合会館 (東京・お茶の水)
 http://www.thplan.com/seminar/14622/
私、河岸宏和の紹介と言っていただければ
4000円引きになります。
みなさんお待ちしています。

・食品工場で便利な備品
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
 青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本  
   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本 
   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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ペストコントロールの必要性
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お客様が混入させたとしても
 あなたの工場の製品にお客様が、悪意
を持ってゴキブリを混入させたとします。
お客様が保健所に届け出を行って保健所
の方が、あなたの工場に点検に来ました。
保健所の方が過去の歩行昆虫のモニタリ
ング結果を確認したときに、ゴキブリが
捕獲されていました。更に保健所の方が、
現場の歩行昆虫のトラップを確認したと
きにもトラップにゴキブリが捕獲されて
いたとしたら、「あなたの工場で混入し
たはずがない」と主張する事は困難だと
思いませんか。
 特に大型ハエ、ゴキブリなどはお客様
が自ら混入させたとしても、工場内のモ
ニタリングに捕獲実績がなければ、「お
宅の工場で混入したとは考えにくいです」
と保健所の方がお客様に説明してくれる
はずです。
 マスコミに対しても、一年間のモニタ
リング結果を示すことで虫混入の対策と
実績の理解が得られるはずです。

必ず防ぐことができる
 毛髪混入クレームなどと異なりクレー
ムの中で飛翔昆虫、歩行昆虫混入は必ず
防ぐことが出来るクレームです。
 考え方を変える必要がある事は、工場
内に設置してある捕虫機は設置してある
部屋に飛翔昆虫がいないかどうかのモニ
タリングのためで、決して飛んでいる虫
を積極的に捕まえる物では無いのです。
特に裸の製品が流れる包装室でモニタリ
ング捕虫機に虫が捕まっていてはならな
いのです。
 工場管理で、入荷場、資材倉庫、加熱
室、包装室と飛翔昆虫、歩行昆虫の捕獲
基準を設け、基準値以上に捕獲が合った
場合は、確実な対策を行う事が必要にな
ります。
 防虫防鼠会社に点検施工を依頼するだ
けで、報告書に目を通していない工場も
ありますが、何時製品にゴキブリが混入
しても、「私の工場では混入する可能性
が低いです」と言い切れる管理が必要な
のです。

点検のポイント
1 歩行昆虫、飛翔昆虫の捕獲基準値が設定されているか
2 歩行昆虫の過去一年間の分析、対策が行われているか
3 飛翔昆虫の過去一年間の分析、対策が行われているか

 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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 「連絡先」から お願いします。
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