=================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 危機管理の基本の基本
■■■                  2019年3月3日発行 
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おはようございます。河岸です。
 バイトテロと言われる事例が、次から次と報道されています。
 あなたの事業所の対策はできていますか。
 チェック表を作成しました。参考にしてください。
 http://ja8mrx.o.oo7.jp/2019SNStaisaku.pdf
 教育などの依頼は、下記からお願いします。
 http://form.mag2.com/rouvoviami

●私 #河岸宏和 もコーディネーターを務めます。
 第15回 食品安全シンポジウムの優待申し込みができます。

優待専用申込みアドレス
 https://school.jma.or.jp/products/detail.php?product_id=100489

「第15回食品安全シンポジウム」
     https://school.jma.or.jp/foodsqm/

┣日 時: 2019年3月7日(木)・8日(金)
┣会 場: 幕張メッセ 国際会議場
┃    https://www.m-messe.co.jp/
┣プログラム:https://school.jma.or.jp/foodsqm/program.html




●食品に関する質問、工場健康診断などの連絡は下記からお願いします。
 http://form.mag2.com/rouvoviami


●食品工場診断について
 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、
病気になることを未然に防いでいます。
あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。
 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf
 #河岸宏和 #食品安全教育研究所



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危機管理の基本の基本
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危機に至らない仕組み作りが必要

 首都圏で仕事をしていると月曜日の朝に鉄道が人身事故
で止まる事がよくあります。特に月末、月曜日によく人身
事故が起きているような気がしています。鉄道会社にとっ
ての危機管理は、人身事故をいかに防ぐかが一番の項目で
はないかと思います。
 鉄道は、定時運行も大切ですが、人身事故が起きない仕
組みが一番大切な事になるはずです。
 駅に電車の進入する前に構内放送を行いお客さんに注意
喚起を行っています。
 しかし、不注意のホームからの落下、意識的に飛び込む
方の対策は構内放送では不十分です。
 駅のホームを見て見ると、ホームに落ちたときのために
様々な対策がとられていることに気がつきます。
 落ちてしまった方を見かけたときに電車を止める非常停
止ボタン。
 落ちた方が身を隠すための場所。
 落ちてしまった方がホームに上がるために足をかけるた
めのステップ等様々な工夫が鉄道会社毎にされています。
 そして、究極の対策が新幹線でも行われています。新大
阪駅の新幹線用の新設のホームには電車が入ってくるまで
は線路に近づけない、ホームドアが取り付けられたのです。
 東京の地下鉄の大江戸線などにも駅によっては取り付け
られています。
 不注意でホームから落ちて亡くなった方の家族の方が、
鉄道会社を相手に、「なぜホームドアの設置をしていなか
ったのか、設置していればホームに落下しなかったのに」
と裁判を起こせば、鉄道会社に過失が無いとは言えないと
思います。
 危機管理の基本は、人間はミスをするものと考え、例え
故意のミスを起こしてしまっても、事故にならないような
仕組みを二重三重に考えておくことだと思っています。

食中毒事故を防ぐために

 日本の食中毒で一番発生しているのは、ノロウイルスに
よる食中毒です。ノロウイルスの食中毒を防ぐには、手洗
いに始まり手洗いに終わると言われています。
 食品工場で働く従業員の方がトイレに入り、用を足した
後、手を十分に洗わないと、従業員の手からノロウイルス
が製品に付いてしまう事は十分に考えられます。
 ノロウイルス、細菌の食中毒を防ぐためには、二重三重
の対策が必要になるのです。
 もっとも大切な基本は、従業員教育になります。
 トイレに行った後は、手を十分に洗うこと、石けんをつ
けて30秒以上揉み洗う事。
 手をすすいだあとに、アルコールで更に手を十分に洗う
こと。
 この2点でノロ対策は十分なはずです。
 しかし、危機管理を考える時には、二重三重の対策が必
要なのです。
 トイレで手を洗った後、再度製造現場に入る前に手を洗
い直す事。
 手を洗ったあと、アルコールなどで殺菌すること。
 食材に触れるときには手袋を付けること。
 手袋で床に落ちたものを拾った時などは手袋を交換す
ること。
 このすべての項目が、ノロウイルスに対する二重三重の
対策になるのです。
 銀座の高級寿司屋さんの板前さんは、素手で寿司を握っ
てくれます。
 寿司屋の板前さんは、プロ意識で手を管理し、衛生に注
意しているからこそ素手でお客さんに寿司を提供できるの
です。
 食品工場で働く方がプロ意識を持てば、手袋を着用する
必要は無いという意見がでそうですが、万が一のために手
袋を着用するのが、工場のきまり、ルールであることを従
業員の方に教育する事が大切なのです。
 原材料を仕入れている工場の監査を行う場合でも、包装
後、二次殺菌などの工程が無い「生食」の食材を仕入れる
場合は、「手洗い後手袋を着用すること」と仕入れ条件を
明確にする事で、無駄な論争を避けることができます。
 みなさんの工場は手袋着用のルールが明確になっていま
すか。

 

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和

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