=================================食品安全教育研究所発行= ■ ■■ 過去のクレームから学ぶこと ■■■ 2019年3月17日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ おはようございます。河岸です。 新入社員教育の時に、過去のクレームを伝えていますか。 企業の体質として起きやすい、労災、クレームは、過去 に起きたことをしっかり教育することが大切です。 ●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食の安心・安全”を確保するための製造工場の 点検と監査のポイント 【日 程】2019年6月20日(木) 13:00~17:00 【会 場】都内中心部で調整しております。 【受講料】 29,980円(税込/テキスト付) 一度の食品事件・事故が会社存続の危機を招き ます。長年に渡って様々な食品工場で品質管理業 務を経験してきた講師が、安全で安心な食品を届 け続けるために必要な管理・基準作り・チェック の勘所を、事例ベースに解説。 申し込みは下記からお願いします。↓↓↓ https://www.tech-d.jp/food/seminar/show/4014 私 #河岸宏和 の紹介と言っていただければ 1万円引きになります。 みなさんお待ちしています。 ●食品に関する質問、工場健康診断などの連絡は下記からお願いします。 http://form.mag2.com/rouvoviami ●食品工場診断について 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、 病気になることを未然に防いでいます。 あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf #河岸宏和 #食品安全教育研究所 ==================================================== ★☆ ==================== 過去のクレームから学ぶこと =========================== ●二度と起こさない教育 過去に発生した、クレームトラブルなどは、従業員、経営層 に対して包み隠さず伝える事が大切です。 クレームの伝達には、ワイングラスで説明が出来ます。ワイ ンをつぐワインがクレームと考え、ワイングラスの底板が従業 員と考えます。ワイングラスの芯棒は詰まっているので、自社 でのクレーム情報、他山の石、社会の変化など従業員に伝えな ければならない事はすべて、ワイングラスからこぼれてしまう のです。 底板を経営層と考えてもワイングラスの考え方で会社の体質 を説明が出来ます。 従業員、経営層に対して悪い情報ほど透明性を持って伝える 事が重要なのです。 ●品質の樽に水を充たす クレームが発生する、製造上の問題が起きると言う事は、土 台の樽に水が溜まっていない状態になっているのです。 樽に水を溜めるには水を注がないとたまりません。水を樽に 注ぐ行為が、経営者の方針になります。お客様のためのいい商 品作り、従業員の生活、地域の繁栄を常に考えて企業活動を行 う方針を立てるのが経営者の仕事です。 短期、中期、長期売り上げ計画に基づいた、品質の土台に関 する方針、計画が必要なのです。 特に数値として管理できるクレームの発生率は、具体的な数 値の設定が必要になります。私の経験では、管理がしっかり出 来ている工場は、1ppm以下の発生率になります。まあまあの管 理で1~1.5ppm以下、1.5ppm以上のクレームの発生率では、管 理が全く行われて状況になります。 売上金額で考えたときには、売上金額1億円に対してクレー ムの発生は一件以下が管理されて居る工場になります。 製品検査、品質管理に関する設備は、その時代の最新の物を 備える必要があります。 点検のポイント 1 発生したクレームを従業員に教育を行っているか 2 発生したクレームを経営層に伝えているか 3 発生したクレームを防ぐ設備を投資しているか 私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。 ★☆ ========== いろんな 人に 勧めてください ================ 私、河岸宏和の教育の依頼は 下記のページの 「連絡先」から お願いします。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm ●クレームのない、生産効率のいい工場の設計の相談に乗ります。 ●河岸宏和の講演、セミナーなどの依頼はこちらからお願いします。 いままでの実績も纏めてあります。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm #HACCP HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和 |