=================================食品安全教育研究所発行= ■ ■■ 新商品開発のヒント ■■■ 2019年7月21日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ おはようございます。河岸です。 欲しいものがないと言う言葉を聞きます。お客様が欲しくなる 物を開発していないからだと私は思っています。 ●私 #河岸宏和 のセミナーの案内です。 食の安全”を確保するための 製造工場の運営・管理と品質問題への対処法 ・2019年10月4日(金) 13:00~17:00 ・東京都内中心部で調整しております。 ・31,000円(税込/テキスト付) → 河岸宏和の紹介と言っていただければ 10000円引きになります。 https://www.tech-d.jp/food/seminar/show/4210 みなさん お待ちしています。 ●食品工場診断について 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、 病気になることを未然に防いでいます。 あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf #河岸宏和 #食品安全教育研究所 ==================================================== ★☆ ==================== 新商品開発のヒント =========================== クレームは贈り物 物が売れないという時代でもコンピューターのMacの商 品のように新商品が出るたびに行列が出来る商品もある のです。 物が売れないと言う会社と行列が出来る会社の違いは 何にあるのでしょうか。 Macのパソコンと他社のパソコンの違いは何にあるの でしょうか。 実際にMacのパソコンを使われた事のある方は理解で きると思っています。 Windowsパソコンで不便を感じていた事が改善されて いるのです。 電源をいれてから使えるまでの時間が短い。 動きがサクサク動く。 写真が綺麗などの今まで感じていた不満が解決され ているのです。 それでもMacを使っていると不便さを感じることが出 てきます。 電池が持たない、重たいなどの不満が出てきます。 使用していると感じる不満が次の商品では解決され ているのです。 次の新商品を操作して始めて気がついた今までの製 品の問題点もあります。 お客様が気がつく前に自社の製品の問題点を解決し 新商品を作ることができればお客様はあなたの商品の 虜になってしまうのです。 「パソコンの電源を入れたら直ぐに動くようにして 欲しい」と言う開発条件が出た時に、皆さんはどう反 応しますか。 「ベッドで使えるパソコンを開発して欲しい」と開 発条件が出たらどう反応しますか。 「そんな事は無理です」 「どうせ出来ません」 「前にもやりましたけど出来ませんでした」 新しい事を始める時に、否定から考える方がいます。 否定していては何事も始まらないのです。 iPadはベッドの上で使用でき、電源を切る事もあり ません。 できないと思っていることができてしまうのです。 一度出来ている製品を見た途端他社も同じようなも のを直ぐに作りあげて来ます。 他社が真似をしている時間にさらに新しいものを作 り続ける事が大切なのです。 人間の商品に対する不満は無くならないと思います。 時代が変化し、人間が変化しても常に商品に対する 不満はあるものです。 「商品に対する不満をなくすること」必ずやり遂げ る組織の責任者の考え方が大切なのです。 お客様のクレームは新商品のヒントそのものなので す。 あなたは、「出来ません」から会話が始まっていま せんか。 暗黙値を顕在化させるために 新商品を開発するためには、時代の変化に対応し、 時代の先に進んでいる必要があります。 時代は常に変化します。時代の変化に対応しないで そのままにしておくと時代から取り残されてしまうの です。 なぜ、取り残されるのか、人間は常に新しいもの変 化が欲しくなるものだからなのです。 新商品開発のヒントは足元に落ちているものなので す。 足元に落ちているヒントにあなたが気がつくかどう かだけの話だと思います。 ニュートンがお茶を飲みながらりんごが木から落ち るのを見て、万有引力に気がついたように、真剣に新 商品の事を考えていると、ふと思いつくことがあるの です。 売り場を見ている時、クレームの受付簿を見ている 時、そして一番大切なことは、食品の場合は自分自身 で食べている時に新商品のアイデアが浮かぶのです。 商品を売っている方、商品を製造している方双方と も自分自身が商品のヘビーユーザーで無ければならな いと思っています。 商品の事を語らせたら、一時間でも二時間でも話せ るくらい詳しいことが大切なのです。 コーヒーチェーンのスターバックスは、本社内にお 店があり、お金を払って購入しているそうです。 毎日、自分でお金を払って飲んでいるからこそお客 様を裏切らないのかもしれません。 スーパー、コンビニなどの販売している方は、毎日 毎日、自分のお店で購入して不便な所を解決すること で、新商品のアイデアが出てくると思うのです。 食品は毎日、必ず食べるものです。365日毎日あ なたが自社の製品を食べ続ける事が出来ますか。 あなたの子ども、大切な子供に毎日自社の製品を食 べさせることが出来ますか。 食品は、安全であり、美味しく、体に対しての機能 が必要なのです。 毎日食べ続けることで、体が健康になることが必要 だと思っています。 ここに大きな新商品のヒントが隠れていると思いま せんか。 私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。 ★☆ ========== いろんな 人に 勧めてください ================ 私、河岸宏和の教育の依頼は 下記のページの 「連絡先」から お願いします。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm ●クレームのない、生産効率のいい工場の設計の相談に乗ります。 ●河岸宏和の講演、セミナーなどの依頼はこちらからお願いします。 いままでの実績も纏めてあります。 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm #HACCP HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和 |