=================================食品安全教育研究所発行=

■■  配送センターで付加価値をつけるために
■■■                  2017年8月20日発行 
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おはようございます。河岸です。
●食品工場診断について
 クレームが減らない、従業員の定着率が悪いと感じている方に
お勧めです。
 車に車検制度、人間に定期健康診断制度があり、大きな事故、
病気になることを未然に防いでいます。
あなたの工場、従業員の管理状況の健康状態を検査してみませんか。
 http://ja8mrx.o.oo7.jp/koujyousinn.pdf
 #河岸宏和 #食品安全教育研究所

●私、 #河岸宏和 のセミナーの紹介です。
 計画段階ですが、10月3日 火曜日に
 札幌市内で無料セミナーの計画があります。
 是非、手帳に印をお願いします。
 みなさんお待ちしています。

● #河岸宏和 のセミナーの案内です。
“食の安全”を確保するための製造工場の運営・管理と品質問題への
対処法、異物混入防止、アレルギー対策、防虫・防鼠、クレーム発生
後の再発防止、ミスを起こさない商品設計など“食の安心・安全”を
確保する品質管理手法を包括的に解説します。

【日 程】 2017年10月6日(金) 13:00〜17:00
【会 場】 都内都心部で調整しております。
 http://tech-d.jp/food/seminar/show/3147
 私の紹介と 申込時に伝えていただければ、1万円引きになります。
みなさん お待ちしています。

 

●オプテックス・エフー株式会社による、
 私、 #河岸宏和 の無料セミナーの案内です。

 日程・ 場所:
・福岡: 2017年9月15日金 TKP 博多駅筑紫口ビジネスセンター (博多駅 )
・大阪: 2017年10月13日金 ATC ホール 会議室 (大阪南港)
・名古屋: 2017年10月27日金 桑山 ビル 会議室 (名古屋駅)
 時間 ・内容 :14:00 〜16:30
第一部:河岸宏和 基調講演
「想定外 の事故、 事故、 クレーム クレーム を無
くする企業 文化 を作るために」

九州分の申し込みは 下記から お願いします。
 https://www.optex-fa.jp/seminar/index13.html
大阪、名古屋は、9月上旬に募集を始めます。

 

●加須市地域ブランド開発セミナー 無料です。
 私、 #河岸宏和 も講師を務めます。
加須市内の事業経営者・農業従事者・創業希望者。
 加須市内の方で商品のブランド化や6次産業化に興味のある方。
 2017年10月12日 13:30〜16:30
 http://www.kazotksk.com/seminar/seminarlist/1527/



・食品工場で便利な備品
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
 青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本  
   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本 
   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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 配送センターで付加価値をつけるために
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センターの差別化が図れる

 配送センターは付加価値を付けることは
難しいとされ、コストセンターして今まで
考えられていました。しかし、3PLなど第
三者に配送センターを集約することによっ
て配送センターで付加価値を見いだすこと
の工夫がされてきました。
 一つの工夫は、最終包装工程としての利
用。2つめはスーパー等の小売業の手間を
無くす工夫になります。
 初めの最終包装工程としての利用は、ラ
ーメンセットの様に、タレと麺の製造工場
が異なる場合消費地により近い配送センタ
ーで包装することによって、納品時の日付
が新鮮なまま配送することが出来ます。
 納豆のように、最終包装まで、熟成が必
要な物は、配送中に熟成する事によって、
配送する工程が、熟成という付加価値を付
ける工程に変えることが出来ます。
 製造工場では、熟成庫のスペースを空け
ることが出来、お客さまから見ても、包装
日の新しい物が、届くメリットが出ます。
 生鮮品でも、キュウリ、トマトの袋詰め
を行う、スイカを大きいままでは無く、カ
ットして届けるなど、簡単な設備を配送セ
ンターに設置することで、付加価値を付け
ることが出来ます。

 
付加価値を付けること
 
 小売業の手間を省く付加価値を見いだす
ことは、サービスとして行われてきました。
 しかし、スーパーの販売に関するコスト
の管理が厳しくなるとこの配送センターの
サービスが無くては成り立たなくなってき
ているところもあります。
 具体的には、製造工場から、配送されて
くるときの外装段ボールをはずして、陳列
ケースの棚毎に仕分けを行い、配送先のお
店では、仕分けされた容器を陳列棚の前に
持って行くと並べるだけで、その後の段ボ
ールなどの、ゴミの処理の必要が無くなる
ように工夫することがあります。
 もう一歩先を考えると、例えば卵を陳列
している、卵ケースは納品時にそっくり入
れ替えますので、全ての卵を陳列して、
POP(ポップ、価格などの表示)まで配送
センターで取り付けることによって、お店
では、運び入れるだけの作業になります。
 原料を配送している場合は、原料を使用
するときの最適の状態で配送することが付
加価値に繋がります。
 牛肉、豚肉は屠殺してからの熟成期間が
必要です。
 この一番美味しく食べられる状態で、お
店に届ける。
 凍結液卵などの凍結されている原料の場
合は、直ぐ使用できるように解凍して届け
るなどの付加価値を付けることが考えられ
ます。
 いままでは、価値を見いだすことが無い
と考えられていた工程を付加価値が付く工
程に変えることが知恵になります。
 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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