=================================食品安全教育研究所発行=

■■  非常時の工場の運営体制について
■■■                  2017年1月8日発行 
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おはようございます。河岸です。
 今年の従業員教育の計画は考えていますか。
私、河岸宏和の教育の依頼は 下記のページの
 「連絡先」から お願いします。
 http://ja8mrx.o.oo7.jp/kouennira16.htm

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食品の品質問題発生防止に必要な
安全で安心な食品をお客様に届けるための
食品工場の品質管理のポイントとトラブル対策
2017/2/10(金) 12:50 〜 16:50
於 東京
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私 #河岸宏和 の紹介と言っていただければ
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みなさん お待ち しています。 

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“食の安心・安全”を確保するための製造工場の点検と監査のポイント
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東京
29,980円
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お待ちしています。

● #河岸宏和 のセミナーの案内です。
「食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法」
 2017年03月30日(木)12:30〜16:30 於 東京 
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講師割引は 
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 非常時の工場の運営体制について
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●携帯電話以外の連絡体制があるか
 震災時には、有線電話、携帯電話が繋がりに
くくなります。インターネットが繋がっていれ
ば、メール等で連絡ができます。ネットを使用
した音声アプリで通信を行う事もできます。
 業務用無線、衛星電話などの専用の回線を設
置する必要があるかどうかを含めて平常時に充
分な打ち合わせが必要です。
 コンビニの弁当工場のように注文を受けてか
ら製造開始する場合は、受注システムが稼働し
ない時に工場の判断でどうすればいいか等の判
断ができるリーダーが必要になります。お客様
の事を考えて行動できるリーダーが存在する事
が不可欠になります。

●定期的な連絡訓練が必要
 衛星電話を設置してある工場で、実際に使用
し、訓練をおこなっているかの確認が必要です。
声だけの使用、ファックスでの通信、データー
通信と全てがスムーズにできるかの訓練を行っ
ているかの確認が必要です。
 停電時に電池が切れてしまっては、使用でき
なくなるので、訓練時の点検項目も確認します。

●様々な想定を行う部署がある
 私は、工場が燃えた現場に二度立ち会った事
があります。ボヤで、自分たちで消火した経験
は数多くあります。
 まず、人命を考え、延焼が無いように考え、
後処理を考え、そして、お客様への供給を考え
ました。ボヤの場合でも、現状復帰までには、
数日間かかる場合があります。もちろん消火は
消防の専門家のお世話にならなければ対応はで
きません。専門家の力を借りながら、工場全体
の生産開始までの道すがらの検討する事が必要
です。
 通常の工場管理時には、必要の無い経験者が、
非常時には必要になるのです。徹底的に無駄を
省いてしまった工場では、経験者がいなくなっ
ています。
 監査時には、非常時の対応ができる組織かど
うかの見極めが必要になります。

点検のポイント
1非常時の連絡体制ができているか
2非常時の連絡訓練を行っているか
3工場稼働までのシミレーションを行っているか

 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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HP「食品工場の工場長の仕事とは」主催 品質管理 生産管理 河岸宏和 

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