==================================食品安全教育研究所発行=

■■  添加物計量室の監査方法
■■■                  2014年8月10日発行 
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おはようございます。河岸です。
 今日の日曜日の夜、TBSラジオで私が話します。
 是非、聞いてみてください。パソコンからでも聞けますので、是非、
地方の方も聞いてみてください。
 渋谷和宏のヒント
 http://www.tbsradio.jp/hint954/
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 是非、お手元に置いてください。

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 青いラップなど便利な備品です。

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 添加物計量室の監査方法
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間違えてはならない工程
 添加物の配合ミスを防ぐためには、添加物などの計量は、
専門の部屋で行うべきです。
 加点釜、ミキサーなどの作業者が、添加物を計量しなが
ら配合を行っている場合もありますが、チェック表が整備
されていたとしても、配合の作業者が配合作業を行いなが
らの添加物の計量作業は行うべきではありません。
 添加物計量室では、添加物の開封ルールがあるか、開封
ルールが守られているか、開封した添加物の保管方法のル
ールがあり、守られているか、開封日が書かれているか確
認を行います。
 アレルゲンを含む食材を計量している場合は、アレルゲ
ン毎に管理が行われているかの確認を行います。
 計量するための入れ物等は、アレルゲン別に色分けし管
理されている事が必要です。
 計量した添加物などを入れる袋は、透明な袋ではなく、
製品に混入した場合に明確に識別出来る色がついた袋を使
用すべきです。
 計量した添加物などの表示、袋の密封方法などの問題が
無いか確認を行います。
 亜硝酸塩、ソルビン酸などの法的に使用量の基準がある
添加物は、毎日在庫管理を行う必要があります。毎日理論
在庫と実在庫を記載し管理する必要があります。
 自動計量装置を導入し、設定重量通り測定しないと、表
示用のシールが出ない仕組みが導入されている工場もあり
ます。

 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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