==================================食品安全教育研究所発行=

■■  定期的従業員教育について
■■■                  2016年2月20日発行 
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おはようございます。河岸です。
 私、河岸宏和のセミナーの案内です
クレーム未然防止のための
  食品製造工場における想定外を無くす工場管理
2016年04月22日 (金) 10:00 から16:30 
東京で開催
 http://thplan.com/seminars/9428/

私の紹介と言って頂ければ5000円割引があります。
みなさん お待ちしています。
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●異物防止セミナーの案内です。
私、河岸宏和が講師を務めます。
食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法
2016年03月25日(金)12:30〜16:30
主催(株)R&D支援センター
食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、
従業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
申し込みは https://www.rdsc.co.jp/seminar/160325
講師割引があります。
 http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/2016maributu.pdf

・食品工場で便利な備品
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
 青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本  
   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本 
   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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 定期的従業員教育について
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入社一ヶ月後の教育

 入社してから一ヶ月が経過すると、現場の先輩に
流されている事も出てきていると思います。
 新人教育は一方的な教育、二週間目は対話、そし
て一ヶ月目は対話が必要です。
 教育を受ける方と対話を行います。対話のきっか
けとしては、「これから入社してこられる方に伝え
たいこと、教育した方がいいと思われる事がありま
すか」と質問します。
 「あなたが職場の先輩として教育するときにはど
のように行いますか」と質問してもいいかもしれま
せん。
 「現場の改善のアイデアがあれば教えてください」
と質問するのもいいかもしれません。
 従業員の方も入社一ヶ月が経過すると、現場では
戦力になります。一ヶ月後の教育は、現場からキチ
ンと外して座講で時間を取って教育を行うことがと
ても重要なのです。


従業員定期教育

 食品工場は少なくても一年に一回の従業員教育が
必要です。
 社内のルールブックも毎年更新し、冊子の基づい
て教育を行います。
 従業員の定期教育は、毎日行っている朝礼等と異
なり、会議室などで、机の前に座って行う事が必要
です。
 教育は、環境が大切です。あとから「あの時行っ
た定期教育で説明しましたよね」と言えるような環
境で教育を行う事が必要なのです。
 年に一回の定期教育は、出来れば外部講師の方が
お勧めです。
 同じ内容の事を教育しても、毎日顔を会わせてい
る方が教育するのと、外部講師の方が教育するので
は伝わり方が全く異なるのです。
 毎日顔を会わせている方が、いいことを話されて
も「どうせあいつは話だけだから」と思ってしまう
方がいるのです。
 
 定期従業員定期教育の中では、次の項目を伝える
事が大切です。
・世の中の動き
・他社の事故、クレームの状況
・自社の事故、クレームの状況
・法律の改正状況
・社内ルールの変更の内容、理由

点検のポイント
1 新人のフォーローアップ教育を行っているか
2 ルールブックを毎年更新しているか
3 定期教育を行い、出席者、内容を記録しているか
 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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