==================================食品工場の工場長の仕事とは==

■■    他山の石に学ぶ

■■■                            2010年4月11日発行 

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おはようございます。河岸です。

セミナーの案内です。平成22年4月21日(水)10:30〜15:00

カット野菜における食品期限設定の科学的根拠

http://www.gijutu.co.jp/doc/s_004155.htm

講師割引、私も講師をします。是非受講してみてください。

http://ja8mrx.la.coocan.jp/yasai.pdf

ツイッターをしています。是非一流と二流の違いなどいい例があれば

教えてください。

https://twitter.com/ja8mrx

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「食品期限設定試験における科学的根拠構築/実証手法 」の通信講座を

開講します。

http://www.gijutu.co.jp/doc/t_00504.htm

著者割引もありますので、是非受けて見てください。

http://ja8mrx.la.coocan.jp/syouhi.pdf 

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今週のお勧めの本です。

マインドマップ デザイン思考の仕事術 (PHP新書) (新書)

松岡 克政 (著), 木全 賢 (著)

美しいマインドマップを書くために 

 デザイナーの方が書いています。マインドマップを綺麗に書く方法が学

べます。

 本来マインドマップを綺麗に書く必要は無いのですが、せっかく書くのな

ら美しい方がいいかもしれません。

 私も喫茶店でマインドマップを書いていると良く声をかけられます。

 そのときに綺麗に、見た目も鮮やかなマインドマップの方がいいと思い

ます。

 特にセントラルイメージは丁寧に書くことを提案しています。

 綺麗なマインドマップを書きたい方にお勧めの一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4569771114

★5個です。

 

・食品工場の参考になる本  

   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102

・中食・外食で参考になる本 

   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22

  

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 他山の石に学ぶ

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対岸の火事

小学校の屋上に設置している光取りのための天窓から小学生が落ちて

怪我をするという事故がまた起きてしまいました。

2008年に東京で同じような事故が起きたときに鹿児島の関係者は「対

岸の火事」と楽しんでいたのでしょうか。

楽しんでいたとは非常に表現が悪いのですが、川を挟んで対岸で発生し

ている火事は、決して自分の方に延焼してこないので楽しんで火事を見て

いることが出来るのです。

自分の家の隣で火事が起きていたら決して、傍観している事は出来ない

と思うのです。

もし、2008年に鹿児島で事故が落ちていたら、鹿児島の天窓のある小

学校の対応は異なっていたと思います。

 

他山の石として行動する

他山の石とは、どんな石でも自分自身を磨くために使用するということで

す。

東京で小学校の天窓から落ちた事故をニュースで知ったときには、自分

の働いている学校に天窓は無いかどうか。

天窓があれば、もし天窓の上に乗って天窓が割れた時に防護するネット

があるかどうか。

天窓に乗ることが出来ないように柵が必要かどうか。

真剣に考えていれば今回の事故は起きなかったと思います。

少なくても屋上で授業をするときに生徒に「天窓に乗ると割れて落ちます」

と事前に教育を行えば防げたと思うのです・

子供たちに事前に起きるべく事故を予想し注意を行うのが大人たちの務

めだと思います。

起きてしまってから言い訳を行うのではなく、起きる前に危険予知、事故

の未然防止の考えがほしいものです。

あなたの工場は常に未然防止を行っていますか。

 

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http://www.asahi.com/national/update/0408/SEB201004080002.html

小3、授業中に天窓から転落し大けが 鹿児島

2010年4月9日1時3分

 

8日午前10時50分ごろ、鹿児島県霧島市溝辺町麓の市立陵南小学校

(和田敏郎校長、329人)で、3年生の男子児童(8)が3階建て校舎の屋

上の天窓から約4.6メートル下の3階部分の廊下に転落し、救急車で病

院に運ばれた。県警霧島署などによると、児童は頭の骨が折れて大けが

をした。県警は、学校側に安全管理上の不備がなかったかも含め、事故の

詳しい状況を調べている。

県警などによると、天窓は高さ45センチの台座の上にアクリル製のドーム

状の覆いがされ、内部にガラスがはめられている構造。覆いの底辺は縦

横84センチの正方形になっている。児童は覆いの上に乗り、覆いとガラス

を突き破って落ちたらしい。天窓の周りには防護さくなどはなかった。

同小によると、事故当時は社会科の授業中で、担任の40代の男性教諭

と児童33人が街並みを眺めるため屋上に上がっていた。屋上は年に1度、

3年生の社会科の授業で使うが、ふだんは出入り口を施錠している。担任

の教諭によると、事故の直前、2、3人の児童が天窓に乗って跳びはねて

いるのを見た児童がいる。担任は屋上で「台(天窓のある部分)には乗るな」

と注意していたという。

和田校長は記者会見で「天窓に上るとは想定していなかった。私の監督

不行き届きで申し訳ない」と陳謝した。

 

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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