工場にはいろいろなプレゼンの場面があります

工場見学に来られる方

仕入れ業者の方

販売先の方

営業の方

この中で　工場の説明は　誰に合わせれば　いいのでしょうか

難しいことを　難しく説明するのは　簡単なんです

難しい技術を　簡単に　説明できるとこれが　一番難しいことです

ちょっと考えてみてください　小学校５年生の社会科見学にきたとします

あなたの工場の概要　売上　システム等々　簡単に　説明できますか

説明して　理解してもらうには　いろいろな工夫が　いります　

うまくいったプレゼンができれば　子供は家に帰って　家族に　

今日見に行った工場は　こんな物を　こんな風に造っていたよ　と説明する

はずです　もっと　いいプレゼンができれば　今度からあの会社の

あの商品を買ってね　と　お母さんに頼むはずです

そんなプレゼンが　できますか？

では　どんな事に　気をつければ　いいんでしょうか　

相手は小学５年生です　黙って座って人の説明は聞けるはずですが

大人のように　つまらない説明をじっと聞いて　もっとつまらなければ　寝て

待っている事も　できないはずです

アメリカテレビドラマｅｒ　のなかで　学生にｅｒを説明するとき　二通りの

説明の仕方がありました　

一人の医者は　５ＣＭくらいの厚さマニュアルを渡して　会議室で説明させました

一人の医者は　実際問診から簡単な治療　また　電気ショックを与えて蘇生まで

させました　それぞれ５人の学生に説明したのですが

前者の学生は　全員他の実習を希望し　後者の学生は全員　ｅｒを希望したのです

この例でわかるように　プレゼンは　いかに　印象を持ってもらい　相手を動かすかが

大切になると思います

映画　ワーキングガールの中で　秘書の女性は　エレベーターの中で見事な

プレゼンを行い　アメリカンドリームを　手に入れたほどですから

最近工場に行きますと　工場紹介のビデオが　良く流れますが　

現物を簡単に使って　説明してくれる工場は　まだまだ　ですね

あなたの工場に　小学生の社会科見学が　きたら　その日の夜の

家族での会話は　全てあなたの工場の話題にすることが　できますか？？