工場には色んな資産があります

土地、建物

設備

リース物件

権利金

それぞれについて　資産リストが必要です　工場で整備されているところ　本社で

整備されているところ　あると思いますが　どの工場も購入して　資産リストに載せる

までは　しっかり行っていますが　壊れて廃棄したとか　他の工場に移動したとか

機械自体を入れ替えたとか　長年工場を運営していると　色々な事情が出てくると

思います　その　資産について　年一回くらい　見直した方が　いいと　思います

時期で一番　お勧めなのは　会計年度の初めに見直した数字で　運用できると

いいので　三月末を目指して　今から　準備　されるのが　いいですね

では　具体的には　どうしたら　いいのでしょうか

イメージとしては　社員の履歴書の様な物を　造られることを　お勧めします

　デジカメの写真をとって

　連番

　購入金額　

　償却方法

　購入時期

　購入先

　配置箇所

　その他　必要な　事項を記入する　ここで　大事なのは　連番を振って　機械が

　配置されているところを　工場の平面図に　落としておくと　機械に詳しくない方

　でも　簡単に　チェックすることが　出来ますね

世間では　機械に固定資産の管理プレートを貼ったりしていますが　食品製造機械の

場合は　サニテーションを頻繁にするので　プレートが剥がれたり　番号を

刻印したりするのは　あまりお勧め　出来ませんね

最近は　パソコンも資産になりますが　皆さんが　工場等で使用されている

パソコンは　どのように管理されていますか

同じように　リース物件にについても　カルテを　造られることを　お勧めします

そして　年一回の棚卸しです

　リストに基づいて　各部屋をチェックします　本当にあるか　どうか

　リストに漏れている物は　無いか　リストに多く載っている物は　無いか

　大きな　工場になると　かなり　大変な作業に　なりますが　デジカメで写真が

　あると　製造現場の人で　無くても　出来るので　手分けすることが出来ると

　思います

そして　大事なのは　無くなったものの処理です　廃棄した場合は　業者の

証明が必要です　

　運んだ証明書

　運んだときの写真

　運賃の領収書

　中古で販売したときの領収書　等々が　必要です　この廃棄の証明が

　ないと　最悪の場合　機械は無いのに　減価償却を続けなくては　ならなく

　なってしまいます

デジカメが手近に　有るようになりましたので　工場の設備を動かすときは

必ず　写真を撮られると　あとから　役に立ちますね