毎年年末恒例のまぐまぐ大賞の投票が始まりました。
【まぐまぐ大賞２０１６】開催です。
　私の「食品工場の工場長の仕事」に是非、投票お願いします。
　下記のページから投票できます。
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　みなさんの投票お待ちしています。

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「スーパーで買っていい食品 買ってはダメな食品 ―食の
現場のホントのところがわかる本」が　アマゾンから予約
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　みなさんのお手元に是非置いてやってください。

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“食の安心・安全”を確保するための製造工場の点検と監査のポイント
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東京
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　工場敷地、外観の管理状況
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何時誰に写真を撮られても
●古いと汚いは異なる
　2015年頃からのハンバーガーチェーンの異
物混入報道から、いままでは報道される事の
無かった、異物混入まで、テレビ、新聞で伝
えられるようになりました。特にテレビ報道
される場合は、工場の外周、外観を映します。
虫が混入していた報道をするときには、「絵
になる風景」が必要になり、草が生えて虫が
発生しそうな所を映すことになります。
　例え、工場の外で混入した異物であっても、
テレビ画面に映された「絵」を消費者が見て、
異物混入の可能性があったかどうかを判断す
る事になるのです。
　何時、工場の外周の「絵を」撮られても
「この工場なら異物混入が起きるはずは無い」
と思える管理が必要です。
　「私の工場は30年以上経っているので」と
言い訳をする方がいますが、私は「京都、奈
良は歴史ある建物でも美しいです」とお話し
ます。古いと汚いは異なります。毎日磨き込
まれた美しさを「絵」で伝える事は可能です。
　雑草が生えていないか、植物の剪定は行っ
ているか、工場の敷地内に不要な生産設備を
放置していないか等の管理が必要です。

●臭いも管理が必要
　浄化槽からの臭いなどにも注意が必要です。
臭いは「絵」になりませんが、レポーターの
方が「この工場は臭いが激しいです」と伝え
る事はできます。
　製品を製造するときに発生する臭いも、毎
日嗅いでいる方にとっては異臭と感じてしま
います。
　浄化槽以外にも、廃棄物からの臭い、ジャ
ガイモを運んで来たパレットに残った芋が腐
って出てくる臭いなど、工場の周辺に臭いが
伝わっていないかの確認が必要です。
　工場が稼働していないときでも、工場の近
隣の方は毎日工場を見ています。工場が稼働
していない時間にも異臭などが発生していな
いかの定期的な確認が必要です。

点検のポイント
１工場の外周が整理整頓されているか。
２工場の敷地内に不要物が放置されていないか。
３工場周辺に異臭が漂っていないか

　
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。