==================================食品工場の工場長の仕事とは==

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■■　　　西友が地域一番の低価格を表明

■■■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８年１２月７日発行　

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おはようございます。河岸です。そろそろ忘年会の季節です。早い方はもう

終わっている方もいると思います。不景気風が吹いていますが、飲むとき

くらいは、ぱーーと行きませんか。

　食品工場の事、品質管理、仕事で悩んでいることが有りましたら質問を

お願いします。

　メールアドレスを必ず入れてください。返事が出来ませんのでよろしくお願い

します。

　御意見　ご質問は　http://form.mag2.com/rouvoviami

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今週のお勧めの本です。

組織を変える“常識”―適応モデルで診断する (中公新書) 　　遠田 雄志 (著)

組織を考えるときに

　「我が社の常識は世間の非常識」飲んでいるサラリーマンの口から良く聞こ

えてくる言葉です。

　「業界の常識」と言う言葉もあります。食品の偽装行為も、業界の常識と、

世間の常識の違いが偽装の温床になったりしてしまいます。

　著者はおごれる平家のような組織で権威主義に閉じ込められた私見が、

外部に出てきた物と解説しています。

　食品業界の偽装事件も、組織自体が暴走してしまった結果だと思います。

　組織を理論的に考えるときの参考になる一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4121017897

上司は思いつきでものを言う (集英社新書) (新書) 　　　　　　　　橋本 治 (著)

会社ってそんなものです

　会議に出ると何も考えていない上司が、発言して偉い人が言った言葉を

修正することなく、そのまま会議の決定になったります。

　会社という組織の中で働いていると、自分の思ったことと違う決定がされる

事があります。

　入社するときには、何かを感じて会社に入って来ている人でも、一度会社の

中に入ってしまうと「なんでそんなところにいるの？」と問われると、「いやー

はいるまでどんな会社かわからなかったんだ」とぼやいている人は結構いると

思います。

　バカな上司が良く考えて発言していないことが良く理解できます。

　上司の一言で辞めたくなった方にお勧めの一冊です。

http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4087202402

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　西友が地域一番の低価格を表明

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西友が地域一番の低価格を表明

地域で一番安い価格を表明

　大手スーパーの西友が、地域の中で同じ商品であれば、一番安い価格で商

品を売ると報道しました。

　地域の中のお店で出しているチラシの価格より、店頭で販売している商品が

安ければその価格で販売するということです。

　大型電気店では、地域安さ一番店と言って導入されている手法です。

売り場の混乱が目に浮かびます

　もちろん、西友のお店では、毎日の他店のチラシをチェックして価格をつける事に

なるのでしょうが、地域をまたいでお客さんがこられた時にどうするのか。一日限

定、個数限定の価格を他店でつけていたときにどうするのか。お客さんが、まけろ

と主張したときにどのような対応を取るのか、考えられる疑問点は数多く出てきま

す。

安さ以外の魅力は何か

　ペットボトルの価格でも、賞味期限の残りが少なくなったペットボトルは、価格

を下げて販売する場合があります。

　他店がチラシに、食品期限の残りが少ないことを書かずに特売のチラシを出し

た時はどうするのでしょうか。

　価格を全面に出して、「西友が勝負に出たな」と思いますが、スーパーの魅力

は、価格以外にもあると私は思います。

　みなさん、西友の魅力って何だと思いますか？

西友のHP

http://www.seiyu.co.jp/

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毎日新聞より引用

西友：「他社チラシより高ければ値引きします」　

全店で開始、大型スーパーでは異例

　西友は３日、他社のチラシに掲載された特売価格が西友よりも安い場合に販

売価格を引き下げる「他社チラシ価格照合」制度を全３８７店で４日に始めると発

表した。食料品や家電製品など比較可能なメーカー品が主な対象で、大手スー

パーでは異例の取り組み。消費者の節約志向が強まる中、「地域最低価格」を

アピールして顧客の取り込みを図る。

　値引きが受けられるのは新聞の折り込みチラシを持参した顧客で、店頭の表

示価格そのものは変更しない。総菜や酒、数量限定の特売商品などは除外す

るが、同じ都道府県内なら、家電量販店のチラシも対象となる。

　西友は今年６月に米ウォルマート・ストアーズの完全子会社となり、折り込み

チラシの削減や物流効率化などのコスト削減を進めてきた。

　野田亨最高執行責任者は「他社との価格競争に対応する体制が整った。地

域で一番安い店を目指す」と話している。【小倉祥徳】

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。