応接室でのお茶の出し方
工場視察の方が 見えました まず お茶を出さなくては いけません
おもしろいもので お客様が来て 会社で お茶が出るのは あたりまえだと
思うと 思ったより 出ないところの方が 最近多くなってきています
気を遣って 缶コーヒーを自腹で 買ってくれる 所も有りますが なかなか
おいしい コーヒー 紅茶に 当たることは 少なくなってきていますね
工場に視察に 来られた方ですから 精一杯気を遣って お茶を出さなくては
いけません どのように 気を遣えば いいんでしょうか?
ハリウッド映画で ジュリアロバーツとリチャードギアのプリティーウーマンが
有ります その中で ジュリアの扮するフッカーをなんとか 接待しようと
傲慢な実業家のリチャードギアが 朝食を取るのに ジュリアが何が好きか
解らないので ホテルに有る 全ての 朝食を 手配する シーンが
あります 「君が何が 好きか解らないから 全て 用意したよ」 なんて
使って 見たいセルフ ですね
そこまで 気を遣うことは 無いと思いますが せめて コーヒーは私は
だめですので と 言われたときに お茶か 冷たい ウーロン茶くらいは
直ぐ 出せる 準備は 必要ですね キット
始めに出す お茶は 好みを聞いて 出せば 最悪間違いは ありませんが
難しいのは 話が長くなったときの 対応ですね
一時間を超すような 話は 工場の視察で あれば よくある 話です
へたを すると 仕込みから 出荷まで 時間をおいて 立ち会うと 何回も
工場に 入って 朝から 夕方 深夜まで 工場の応接室に いるって事は
ある話です
そのときの お茶の出し方って 非常に 難しいですね
私の場合は 基本は 自分で飲むものは 自分で持って 工場に行きますので
一番 いやな お客かも しれません
出された お茶は 飲まないことが多いので きっと その工場の方は 気分を
悪くしているかも しれません
寄り道の話が 多くなりましたが
会議室 応接室で 一時間を超えた場合は 追加のお茶を出した 方が
無難ですね まず 日本茶 次は コーヒーと言うように ちょっと 変えた 方が
いいかも しれません 話が長くなって 気心が知れてきたら 一番いいのは
飲み物は 何がいいですか? って聞けるように なると 一番 いいかも
しれません
リチャードギアの様に 全ての飲み物を 机の上に 準備するのは
ちょっと キザ ですからね
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。