==================================食品安全教育研究所発行=

■■  納品車両の管理について
■■■                  2015年12月20日発行 
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おはようございます。河岸です。
 みなさんの工場の製品を積んで運んでいる配送車に看板
ロゴが入っていますか。ロゴが入っている配送車に幅寄せ
されてしまうと、つい、工場、会社にクレームを出してみ
たくなります。
 是非、配送車にも気をつかってみてください。
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●セミナーの案内です
 私も講師を務めます。
毛髪・カビ・虫の混入対策と再発防止
〜食品/化粧品/医薬品工場〜

【第2部】食品安全教育研究所 代表 河岸宏和 氏

■ 開催要領
日 時 : 平成28年2月8日(月) 10:00〜17:10
於 東京
 http://www.gijutu.co.jp/doc/s_602116.htm
 講師割引があります。↓↓↓↓
 http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/602116kabi.pdf
みなさん お待ちしています。

●異物防止セミナーの案内です。
私、河岸宏和が講師を務めます。
食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法
2016年03月25日(金)12:30〜16:30
主催(株)R&D支援センター
食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、
従業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
申し込みは https://www.rdsc.co.jp/seminar/160325
講師割引があります。
 http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/2016maributu.pdf

●私、河岸宏和の新刊の案内です。
「激安食品が30年後の日本を滅ぼす! 」
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4777815773
 是非、読んでみてください。
 30年後の参考になるように書いています。

・食品工場で便利な備品
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
 青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本  
   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本 
   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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 納品車両の管理について
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社有車は工場の顔

 工場に監査などに行く時に、最寄りの駅まで迎えに来て貰う
ことがあります。
 看板車で迎えに来る会社、責任者の社用車で迎えに来る会社、
個人の方の車で迎えに来る方、様々な場合があります。
 どの場合も、お客様が初めて接する工場が管理している物に
なります。
 車の外観、車の内部が綺麗に管理されて居ることが大切なの
です。
 大きな鞄を持って工場に行った時に、トランクに荷物を入れ
ようとしても、ゴルフバック等がトランクの中にあり、入らな
い場合もありました。
 タクシーなども同じですが、トランクの中までお客様の事を
考えて管理する事が大切なのです。
 工場の敷地内だけで使用する車、トラックが車検を取らない
で使用している場合があります。車検は必要ありませんが、万
が一事故を起こした事を考えると保険に加入しておく必要があ
ります。

●納品車両の管理
 納品車両、配送車両など、看板を大きくつけた配送車の管理
には特に注意が必要です。 
 車線変更時の割り込みなどを行うと、会社にクレームの電話
が掛かってきます。
 食品を積んで走り、得意先に納品に行く場合は、運転手の服
装にも注意が必要です。
 基本的には、工場内の従業員と同じくらい厳しく個人衛生、
服装にも注意が必要なのです。体調管理も必要で、熱が有る場
合、下痢をしている場合は、納品先に行くことは出来なくなり
ます。
 商品を乗せる床面は容易に洗浄できる材質で出来ていること
が必要で、商品を積み込む前に毎回洗浄してから積み込むこと
が必要です。
 温度管理が必要な商品の場合は、積み込む前に、指定温度ま
で冷却してから商品を積み込む事が必要です。温度管理は、デ
ジタルタコグラフで自動記録し、定期的に異常温度が無いかの
確認が必要です。

点検のポイント
1 社有車の管理は点検表が備えられ記録されているか
2 納品車両は毎日洗浄され、記録されているか
3 温度管理が必要な車両はデジタルタコグラフが装備され、
記録が確認されているか

 
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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