==================================食品安全教育研究所発行=

■■  日本の将来を考える
■■■                  2014年1月1日発行 
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おはようございます。河岸です。
 2014年を迎える事ができました。今年もよろしくお願いします。
 2014年は日本にとって大きな転換の年になりそうです。
 2014年から日本の人口が減る予想が出ているのです。
 日本の人口が減ってもみなさんの工場の製品は売れ続ける事が出来
ますか。
 2014年は売れる商品についてみなさんと考えていきたいと思います。

 みなさんに私からの年賀状です。
 http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/2014nenngajyou.htm
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●河岸宏和の無料セミナーの案内です。
「食品製造業に置けるヒューマンエラーを防ぐために」
 2014年2月14日 金曜日 15時〜16時半
 於;東京です。申し込みは下記からお願いします。
 http://www.uchida-it.co.jp/seminar/20140214/
 みなさん お待ちしています

●お勧めの本
「世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた」
 By ムーギー・キム

 一流になるための基本 本質は同じだと理解出来ます。
 簡単な事をやり続けることが出来るかどうかが成功の秘訣です  
 服装を派手にするのでは無く自分自身をブランド化する  
 大局をつかむ事が大切  
 会社の看板に頼らない自分を作り上げること  
 絶対に遅刻しない 
 10分前には現場に着くこと  
 メールの返事は直ぐにする事
 一番大切な事は「好きな事」を仕事にする事

働き方で悩んでいる方にお勧めの一冊です。
 http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4492045171
 
・食品工場の参考になる本  
   http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本 
   http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
  
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 日本の将来を考える
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人口が減るままにするのか
 日本の人口の予想を行っている所があります。
 http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest02/newest02.asp
 この数字を見ると来年から日本の人口が減ってきます。
 日本の人口を減ったままにするのか、海外からの移住者の受入
を進めて人口を減らないようにするのか、そこを考えるのが政治
だと思います。

西暦    日本の人口予想
        千人

(2011) 126,362
(2012) 126,004
(2013) 125,601
(2014) 125,152
(2015) 124,661
(2016) 124,129
(2017) 123,556
(2018) 122,944
(2019) 122,296
(2020) 121,613
(2021) 120,898
(2022) 120,152
(2023) 119,379
(2024) 118,580
(2025) 117,755
(2026) 116,907
(2027) 116,037
(2028) 115,144
(2029) 114,231
(2030) 113,297
(2031) 112,344
(2032) 111,372
(2033) 110,381
(2034) 109,373
(2035) 108,349
(2036) 107,309
(2037) 106,255
(2038) 105,188
(2039) 104,112
(2040) 103,025
(2041) 101,932
(2042) 100,833
(2043) 99,732
(2044) 98,630
(2045) 97,529
(2046) 96,429
(2047) 95,328
(2048) 94,228
(2049) 93,129
(2050) 92,031

工場で考えると

 皆さんの商品工場で考えると、働き手も減るし、買って頂くお
客様も減ることになります。
 日本の人口を考えるのが国の仕事とすれば。工場の10年後、
20年後、30年後を考えるのは、工場の責任者の仕事だと思いま
す。
 将来に向けて、工場の設備、商品開発、使用する原料を考えて
いかなければならないのです。
 戦後から経済成長と言うことで、賃金も、人口も増え続けてき
た日本と、これからの日本は進み方が変わる、今年は変換の年か
もしれません。
 エネルギーについても、お金さえ払えばエネルギーが手に入っ
た時代が終わったのかも知れません。
 工場で使うエネルギー、働く方、使用する原料、そしてお客様
をどう考えるかを真剣に考えることが必要な時代になったと思い
ます。
 テレビラジオなどは、真空管→トランジスタ→ICチップと進化
してきました。
 音楽の録音もオープンリール→カセット→MD→CD→メモリー 
と進化してきました。
 どの進化も使用するときのエネルギーが減って来ています。
音の1単位あたりで考えると恐ろしく進化しています。

 Z-80 → PC8011 → PC9800 → ウインドウ → iPad 
と私のパソコンも進化しています。
 皆さんの工場の商品は進化していますか。
 30年後の工場の絵は描けていますか。

 今年一年はみなさんと売れる商品について考えて見たいと考えています。
 今年一年よろしくお願いします。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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