==================================食品工場の工場長の仕事とは==
■
■■ 捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売
■■■ 2008年12月6日発行
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
おはようございます。河岸です。
関東も一雨毎に寒さが増してきました。外を歩くときはコートが必要なのです
が、電車の中は暑くて参ってしまいます。
電車の中の暑さで汗をかいてしまうと風邪をひいてしまいそうです。
面倒でもコートを脱いで乗る必要がありますね。
食品工場の事、品質管理、なんでも相談に乗ります。
http://form.mag2.com/rouvoviami
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今週のお勧めの本です。
日本人はなぜ環境問題にだまされるのか (PHP新書) 武田 邦彦 (著)
環境を考えるときに必要な本です。
環境問題は様々な事が言われています。環境を考えてマイバックを持って
買い物に行くこと。北極の氷が溶けてホッキョクグマが減少していること。
毎日のように氷山が溶けて崩れてしまっていること。本当にいろいろな事が
報道されています。
環境問題を考えるには、一方的な考え方だけではなく、武田さんの本も是非
読んでみてください。
「環境問題を何故考える必要があるのか」少なくても明るい未来のために
どうしたらいいかを考えさせてくれる一冊です。
少なくてもゴアさんの考え方と、武田さんの考え方、両方を読んで見てください。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4569705383
パソコンは日本語をどう変えたか (ブルーバックス 1610) YOMIURI PC編集部
パソコンの歴史が学べます
私は文章をATOKを使用して打っています。ワードの変換よりATOKの方が
相性がいいみたいです。もっともPC9001を使用している時から一太郎を使用
していたからかもしれません。
日本語がパソコンから出てきたときの感動はまさしく、タイプライターを使用
してローマ字が印刷出来たときの感動より大きな物でした。
この本が書いていることは、「日本語処理の技術史」と言う方が正しいかも
しれませんが、パソコンの歴史の読み物としてとらえれば充分楽しめると
思います。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4062576104
=============================================================
★☆ ============================
賞味期限切れ品、スーパーで格安販売
=================================
あなたの工場の製品ならどうしますか。
昨日の読売新聞がとんでも無い内容を伝えています。賞味期限が切れた商
品を販売しているとの事です。詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、も
しあなたの工場の製品が賞味期限が切れた状態で販売されていたら皆さんは
どうしますか。
もちろん、お客様が買われた時点で、賞味期限が過ぎています。買われた方
も賞味期限が切れている事実を知って購入されているはずです。
しかし、体調不良を訴えてきたらあなたの工場ではどのように対応されますか。
異物混入が有った場合はどのように対応しますか。
誰でもが買えない物は販売してはいけません
あなたが子供にお使いを頼んだとします。同じ商品が賞味期限切れで販売
されていて、値段が安いからと言って、あなたの子供が購入してきたら、あなた
はなんと子供に対して話しますか。
買って来た子供は、賞味期限が切れている事なんか気がつかないかもしれ
ません。
「表示をしてあるから大丈夫」とスーパーの方は話しているようですが、私は、
文字がキチンと読める方だけが買い物に来ている訳では無い事をスーパー
側は認識する必要があると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売
12月5日14時36分配信 読売新聞
賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料が10円、1年過ぎたチューブ入り
調味料は38円−−。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と
称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。
保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今
の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日
本農林規格(JAS)法違反には問えないという。
この店は同区亀戸の「サンケイスーパー」。経営者の水野二三雄さん(76)に
よると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは4、5年前、店舗の2階奥に設
置した。
1畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞受賞者
のワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」
と記された看板が掲げられる。「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」と添え
書きもある。
置かれているのは2006年11月が賞味期限の紅茶パックや炭酸飲料など。
半年〜1年以上経過したジュース類や缶詰、生産が終了した商品も。大半は
100円未満で売られ、06年10月が期限のどくだみ茶は98円だった。
◆食品廃棄は「犯罪に等しい」、保健所は弱り顔◆
水野さんによれば、いずれも正規に仕入れたが、売れ残ってしまった商品。
本人が味見もし、品質に問題がないことを確認しているという。水野さんは、
「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大
量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話す。
だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑してい
る。
厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ
食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題な
いという。
区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかっ
た。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、2年オーバーは想定外。
商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。
激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年
とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常
連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物に
も困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。
最終更新:12月5日14時36分
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。