工場に入るまでの道の整備について
人を迎えるとき どこまで気を遣いますか?
深作欣二.監督の 蒲田行進曲のなかで ヤスさんが 松坂慶子を熊本の
人吉の実家に連れて帰ると 小さな国鉄の駅は ブラスバンド バトンガールが
出て 小旗まで 振られる 大歓迎でした 蒲田行進曲のヤスさんの実家まで
歓迎することは ありませんが せめて 人を工場に迎えるときには 気をつかう
必要が あります 何故か 気を遣った事が お客様に 伝わるのです 不思議と
お客様を迎えるときに 気を遣った時間の長さが そのまま 伝わりますね
「お客様を迎えるときに どこまで気をつかいますか?」
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/kiwotukau2.htm の中で書きましたが
大きな道から工場の正門までの道の汚れ具合で 工場の歓迎度 普段の
管理状況が 解りますね
東京タワーの近くの会社では 一番近い地下鉄の駅から 会社まで
たばこの吸い殻の投げ捨てで 道が非常に汚く 沿道の人たちからクレームが
出て それ以来 地下鉄から降りてから 会社までは 禁煙に したそうです
私の家の近くの食品トレイの中間倉庫は その真横が 小学校の通学路になって
いるにもかかわらず 雑草が子供の背の高さまで ぼうぼうと生えて なおかつ
食品トレイを積む 木のパレットが 3m以上もうずたかく積んで あるのです
雑草については 昨年倉庫の方と話してから 雑草の処理はしてあるのですが
今年は 除草剤を蒔いて 枯れた 雑草がそのまま放置されています
あなたの工場の周りの道は綺麗ですか?
工場の周りは 丁度 距離がいいので 犬の散歩コースになっていることが
多いのです 犬の散歩がてら 工場の周りをよく見て歩かれるって 事も有りますが
それより 工場の周りに 犬の糞 たばこの吸い殻 コーラー等の空き缶などが
投げ捨てられることの 方が多いのです
人間って 不思議なもので 汚いところには 平気で 缶を投げたり たばこを
投げ捨てたり しますね 綺麗にしていても 平気で 車の中のたばこの吸い殻を
投げ捨てていく人たちも いますが そういう方は 少数ですね
大事なお客様を迎えるとき
本来は 工場長は 毎日 工場の周りをひと歩きするって 大切な事ですが
特に お客様を迎えるとき 駅から もしくは近くの大きな道から 工場まで
歩きながら 道の両側が 本当に綺麗か どうか チェックする必要が
あると 思います
こどもの日に 皆さんの家の周りも チェックされては いかがですか??
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。