==================================食品安全教育研究所発行=
■
■■ メラビアンの法則 プレゼン方法について
■■■ 2015年8月2日発行
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
おはようございます。河岸です。
インターネット、電子メールで要件のほとんどが解決する
時代になりました。
ネットで解決する時代だからこそ、直接会って話すときの
印象を大切に考えてみませんか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・食品工場で便利な備品
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
青いラップなど便利な備品です。
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
====================================================
★☆==================================
メラビアンの法則 プレゼン方法について
========================================
笑顔で大きな声が原則です。
人前で話すことには、教育を実践したり、営業マンが商
売に行ったり、近いところでは、家族と話すこと、恋人と
話すこと、などいろいろな事があります。
話が終わった、次の日になって、何で一生懸命話したの
に、自分が話したことが伝わっていないんだろうと悩むこ
とがあります。
「製造現場に指輪をしたまま入ってはいけません」と伝
えても、作業者には伝わっていない事があります。
非常に簡単な事でも人に自分の想いを伝えることは非常
に難しい物です。
人に想いを伝えるときの原則として、次の法則が良く知
られています。アメリカの心理学者アルバート・メラビア
ン教授による法則です。
第一印象でのコミュニケーションの3要素とその重要度
(インパクト)を図る実験では、言葉チャンネル(何を話
すか)よりも声+身体チャンネル(非言語要素)が93%と
インパクトの大多数を示していると言いわれています。
「話の内容」も大切な要素ですが、それ以前に、いかに
相手の心をつかむかが重要視されるといっても過言ではあ
りません。
なんとこの法則では、言葉が持っている内容は、7%し
か相手に伝わらないとされています。
メラビアンの法則
話者が聴衆に与えるインパクトには、3つの要素があり、
それぞれの影響力を具体的な数値で表した法則になります。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971
年に提唱しました。
「7−38−55ルール」。
55%=視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線
38%=聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調
7%=言語情報:言葉そのものの意味服装も大切です。
この法則では、見た目が55%を占めています。
私がテレビなどを見る時を考えてみても、確かに今日のア
ナウンサーの洋服は地味だなとか、女性のアナウンサーの胸
が大きく開いているなとか思ってしまいます。
NHKの天気予報のアナウンサーは体育会系で大きな声で
「こんばんは」と挨拶しています。
この大きな声と、体育会系の印象は、まさしくメラビアン
の法則を意識していると思います。
汚れた作業着を着て品質を話していても説得力が無いのも、
この法則が当てはまると思います。
人前で話すときには、なるべく綺麗な服を着る事は基本中
の基本だと思いませんか。
直接会って話すのが一番です。
メールで連絡が取れる時代はなかなか人と会って話すことが
少なくなってきています。
確かにメールは非常に便利な道具です。メルマガ、ブログも
非常に便利な情報の武器になります。
しかし、人が自分から動くためには、「あいつが言うのなら
しょうがないな」と相手に思わせる事が大切なのです。
私もメルマガのおかげでいろいろな方に会うことができてい
ます。
顔を見てお話しすると、メールでやりとりするよりも遙かに
多くの情報量がお互いに伝わることが出来ていると思います。
食品工場でも、会議室で状況の報告を受けて話すのでは、無
く、現場で実際に作業をしている方と顔と顔をつきあわせて、
目を見て、話すことが大切だと思います。
現場で顔を見て従業員と話すことが大切なのです。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
|