==================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 危険予知訓練
■■■ 2015年4月25日発行
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おはようございます。河岸です。
安全管理は工場管理の基本です。安全管理、労務管理が出来ない
工場は、商品の品質管理も出来ないと私は思っています。
労災事故が起きる前に、「危ない」と声を上げてみませんか。
私、河岸宏和の記事が掲載されて居ます。
「食中毒や異物混入、なぜ発生?和式トイレでズボン汚染、
作業着の自宅持ち帰り」
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9632.html
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・食品工場で便利な備品
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
青いラップなど便利な備品です。
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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危険予知訓練
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安全性とは
私の家のそばにも、食品関連の資材を扱っている倉庫が
あります。
倉庫ではパレットを取り扱っているのですが、使用する
パレットを敷地内に高く積んであります。しかし、敷地と
一般道路の区別は全く無く、一般道路は小学生の通学路に
なっているのです。
平常時は問題が無いのですが、地震があったとき、パレ
ットに車がぶつかって倒れて時は大きな事故になります。
高く積んだパレットが倒れて、人が下敷きになったとし
ても、パレットの高さが低ければ、大きな事故にはつなが
らないと思います。
工場の中では様々な物が高く積まれると思います。
パレット、番中、原材料、包装材料、あなたの工場では、
高く積む時の制限がありますか。
危険予知と言うこと
危険予知訓練(頭文字をとってKYTといいます)活動を行
って居る工場もあると思います。
労災などの事故が起きそうな場所を予知してどうしたら事
故を防ぐ事が出来るかという訓練です。
事故が起きてから、もし、たら、れば等と言っても起きて
しまった事故は無くなりません。
食品の安全性に関する事故も同じです。起きてしまってか
らでは幾ら声をおおきくしても遅いのです。
事故が起きる前にどうすれば防ぐ事が出来るのかを、工場
の責任者が真剣に考えているかどうか、従業員に対してきち
んと訓練を行っているかどうかが一枚の写真から伝わって来
るのです。
あなたの工場は外から見たときに危ない写真はありませんか。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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