=================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 危機管理を常に考える重要性
■■■ 2016年10月22日発行
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おはようございます。河岸です。
私、 #河岸宏和 のWEBセミナーです。
是非 聞いてみてください →
食品製造業様向け 危機管理対策
他山の石から自社を見直し想定外をなくす工場管理
〜責任者は24時間×365日危機を考える事が必要〜
昨今、食の安全・安心が求められる中、食品製造業の工場経営で
は、徹底した危機管理が求められております。
本セミナーでは毎年100カ所以上の食品工場に設備点検と教育活動
を行っている、食品安全教育研究所代表の河岸宏和氏より、食品工
場の危機管理対策の重要ポイントをわかりやすく他山の石から気づ
きをいただきます。また、お忙しい皆様に手軽にご参加頂けるよう、
今回はWebセミナー形式と致しました。
つきましては、ご多用の折とは存じますが、是非ともご参加賜り
ます様お願い申し上ます。
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/seminar/view/4931?ss_ad_code=sa
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●私、#河岸宏和 のセミナーの案内です。
金属,昆虫,毛髪等の想定外の異物混入のトラブルをなくすヒントを
詳細に具体的に解説する特別セミナー!!
2016/11/16(水) 10:15 〜 16:45
連合会館 (東京・お茶の水)
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みなさん お待ちしています。
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青いラップなど便利な備品です。
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危機管理を常に考える重要性
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危機管理を常に考える重要性
●24時間×365日考える必要性
現場の作業者の方と管理者、工場長の給料の
違いは、何による違いだと思いますか。工場長
の方の年収を時給に換算してみてください。一
般従業員の方の数倍以上の方、十倍以上の差の
方もいると思います。
ピロー包装機を使用した包装作業を工場長が
手伝っても、時間あたり一般従業員の方の数倍
の作業を行う事は出来ません。
工場長、管理者は常に工場で発生しうる危機
を考えて対策をかんがえているからこそ、給料
が高いのです。「想定外」と言う言葉が一時流
行った事がありますが、工場管理については
「想定外」を無くする事が管理者の仕事です。
発生しうる危機を365日×24時間考え続ける事
が、管理者には求められているのです。
天災も考える必要がありますが、もちろん水
害、地震などの天災も準備しておく必要があり
ます。
危機を常に考え続ける事が必要なのです、注
意が必要な点は、毛髪混入事故などの様に発生
頻度が多くても経営に与える影響が少ない事項
に、つい目が行ってしまう事です。
責任者になる前に経験してきた事を部下に指
示するのではなく、責任者には責任者の考える
べき内容があります。
●情報は透明性が必要
マクドナルド等のチキンナゲットを製造して
いる中国工場の管理状況がネットで公開され大
きな問題になりました。また、ビニール混入な
ど今までは新聞記事にもならなかったクレーム
が、ツイッター、フェイズブック等のネットで
公開され問題になりました。
異物混入を公開するだけでなく、コンビニの
アイスクリームケースの中に入って写真を撮り
公開する方、海外では食品工場の食品を温める
槽にお風呂のようにつかっている場面を写真に
撮り公開される方まで出てきています。
ツイッター等が無かった時代であれば、仲間
内の悪ふざけで終わった内容が、経営を左右す
る内容に変化してきたのです。
発生する可能性が多く、経営に対する影響が
高い項目は、インターネットなどに公開される
事になったのです。
チェックのポイント
1 危機管理を担当する部署が明確になっているか
2 危機を想定した訓練を定期的に行っているか
3 インターネット公開に関して従業員教育をおこなっているか
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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