危機管理をどう進めるか 


「危機管理」良く この言葉 を 聞きますが 具体的に どんなことでしょうか

事故に関する ことは 最近 たくさん 発生 していますが サリン事件 地下鉄

日比谷線事故 大地震 有珠山噴火 身近では 交通事故 火事 等々 あげれる

と思います

 突然 雷が 落ちたり もっと身近で 言えば 雨が 降り出したり 突然 トイレに 

行きたくなったりした 場合 どうするかが 普段 どう考えて いるかが 危機管理の

基本だと 思います

危機が発生した場合

 

  次の項目を きちんと 確認して 進める 必要が あります

 1危機の認識

 2被害の予測

 3回避行動

 4被害軽減策

 5状況分析

 6救援・保全処置

 7早期回復

 

 この中で 一番大切なのが 危機の 認識になります

たとえば タイタニックが 氷山にぶつかって しまう という 危機の 認識が 無ければ

「想定していませんでした」と 言う 事に なって しまいます その場合に 何も

対応ができず 「危機管理能力の無いやつ」とレッテル を 貼られて しまうことに 

なります

交通事故が 発生した 場合を 考えてみましょう

ここで 交通事故を 起こして しまった と しましょう まず 何を しなければ ならないか

教習所でも 教えてくれますが

 

1人命の救助 救急への通報

2二次事故の 防止

3警察への連絡

4状況の確認

の手順に なります

 

 自分で はねた 人が 倒れているのに まず 自分の車の 破損状況をたしかめて

次に 修理工場の手配を して 自分の 帰る 代車の手配を して

それから 倒れている人の 状況を 確認する こんな ひとは いないと 思いますが

私も先週 東北道を走っていまして 突然前の車が ブレーキをかけました その

一台前が バーストして 一番右側 車線に止まってしまったのです いつも 

高速道路では スピードをかなり出して 乗っていますが 突然前で 事故が あっても

いいように 車間距離を開けていたので 何のこともなく さけられましたが 

首都高速の車間距離では 追突 していました

各項目について タイタニックの 場合で 考えて みたいと 思います

 

 1危機の認識

   氷山にぶつかると 船は 沈没する と言う ことを 認識することです

   この船長は 氷山があるということを 前を航行していた船からの

   連絡を 握りつぶして しまいました

   http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/taitanikku.htm

 

 2被害の予測

   救命ボートは 全員が 乗れる 数は 無い 海の温度は 氷点下に なっている

   近くに 港はなく 船も いない ほとんどの 乗客が 死んで しまう という 予測

 3回避行動

   常に 監視行為を行い 先にいる 船との 連絡を取り合う 等々

 4被害軽減策

  氷山に ぶつかっても 沈まないように 船の層を 分けておく

  沈んでも いいように 救命ボートを 積んでおく

 5状況分析

  何時 沈むのか どのくらい 船が 浮いているのか

  何人 乗客がいて 何人分のボートが あるのか

 6救援・保全処置

  ぶつかった ところは 修理 出来るのか

  これ以上 水が 入らないように 出来るのか

  SOSは 発信したのか 何時 助けが着て どのくらい 助けられるのか

 7早期回復

  タイタニックは 沈んで しまって 回復は 出来ません

  工場等は 再建 出来ますが..............

 

危機とは 常に あることで 他山の石 の出来事を 常に 自責 として

とらえることが 出来るか また 小さな 問題を どのくらい 大きく とらえることが

出来るかが 大切な 事に なります

 

このすべての行為に 於いて 事前に 危機管理マニュアルは 必要ですが

各自の機転が 大切に なってきます すなわち 融通無碍の 精神で

常に 危機管理 を 進めてほしいと 考えます

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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表紙イメージ 河岸宏和への質問



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