==================================食品工場の工場長の仕事とは==
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■■ 危険予知の基本中の基本
■■■ 2009年6月5日発行
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おはようございます。河岸です。
売り切れゴメン―日常の食事を大切に―
第7回 安全に刺身を食べるために
魚介類と腸炎ビブリオ
不景気な昨今でも、休日には多くのお客さんでにぎわっている回転ずしの
店があります。いけすに泳がせている魚を網で取り揚げ、お客さんの目の前
で魚のうろこを取り、3枚に下ろして刺身を作り、すしを握ってくれます。とても
新鮮なように感じますが、うろこが付いている魚を取り扱うときには食中毒に
対する注意が必要になります。
続きは ↓↓↓↓↓
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090601/156931/
セミナーの案内です。
まだまだ余裕があります。是非参加してみてください。
お勧めです。
大手食品メーカーの事例から学ぶ
食品期限設定のための検査手法と実証方法
講 師
第1講 河岸宏和 氏
第2講 (株)日本食品分析センター 安全性試験部 試験企画課長
兼 業務部 業務課長 前田浩子 氏
第3講 日本ハム(株) 品質保証部 安全試験室 室長 加藤道信 氏
第4講 キッコーマン(株) 品質保証部 部長 片岡茂博 氏
日 時 平成21年6月26日(金) 10:00〜17:15
会 場 [東京・大井町] きゅりあん 5階 第4講習室
聴講料 1名につき63,000円(消費税込み/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき52,500円〕
私(河岸宏和)の紹介と申し込み時に言って頂ければ、15,750円引き
になります。
詳細は下記をクリック お願いします。
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_906119.htm
内容と講師から考えると非常に有意義なセミナーになると思います。
是非、申し込みお願いします。
内容のリクエストありましたら連絡をお願いします。
http://form.mag2.com/rouvoviami
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今週のお勧めの本です。
セブン-イレブンの仕事術 (単行本(ソフトカバー)) 岩本 浩治 (著)
小売りの基本が学べます
元セブンイレブンのFCの方が書いた本です。著者がセブンイレブンに
入社してから、研修を受けて直営店での研修、直営店での経験を赤裸々
に伝えてくれます。
小売りの原点は商品だと改めて感じます。商品を揃えた上で、クリンネ
スの徹底が必要だとも。クリンネスが無いと商品を揃えても売れません
が、売る物が無ければ小売りでは無いですね。
セロテープ跡も蜘蛛の巣も無いお店を目指しながら、最終的には買い
物に来たお客様が欲しい物があるお店にしなければならないと改めて
気がつきます。
コンビニ関係者はもちろん、小売りに関係している方にはお勧めです。
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22/detail/4785503467
★5個です。
実録闇サイト事件簿 (幻冬舎新書) (新書) 渋井 哲也 (著)
インターネットの中で起きていること
今実際にインターネットの中で起きていることです。女性を襲って
キャッシュカードの暗証番号を聞いても「2960」にくむわと答えた
女性を殺してしまう。そんな事が実際に起きて来ています。インター
ネットが無ければ起きなかったのか、インターネットがあるから起き
ているのか解りませんが、ムトウハップを使っての自殺はインターネ
ットが無ければここまで広がらなかったような気がします。
インターネットの中で実際に起きている事件のことが詳しく解説し
てあります。
もう少し踏み込んで欲しかったので★4個にします。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4344981235
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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危険予知の基本中の基本
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不安全行為はありませんか
様々な食品工場の中を見ていると工場長の性格、何を考えているかが
現場から自然に私に伝わってきます。
会社のオーナーに気に入られることしか興味が無く、現場の事、製品の
安全の事には全く興味のない方もいます。
利益を上げることだけが興味の中心で、品質、従業員の安全には全く興
味のない方もいます。
食品工場は継続して存続することが必要です。しかし、商品の安全、従
業員の安全は工場の土台ですから、土台をないがしろにすることはできな
いはずです。
しかし、全く安全に興味のない方が工場長を担当すると、包装機の安全
装置をはずしたまま従業員に作業をさせてしまいます。
安全装置がついたままですと、製品が機械に詰まった時に掃除をする
ためにカバーをあけると包装機が止まってしまうので、安全装置をはずし
て機械を動かしているのを見ない振りをしてしまいます。
従業員の事を大切に思っているかは、設備の安全カバーを確認する事で
伝わってくるのです。
チェーンが目の前で回っている
人間は不思議なもので、チェーンが目の前で回っていると指を入れて見
たくなります。
自分から入れなくても、チェーンがむき出しで回っていると、作業着の裾
がチェーンに絡んで巻き込まれる場合があります。
回転している部分は、必ずカバーが掛かってなくてはならないのです。
不注意で指を入れた作業者が悪いのでは無く、回転部分をむき出したま
まにしている管理者が悪いのです。
回転しているところ、チェーンがむき出しの場所はあってはいけないの
です。
あなたの工場は不安全な箇所はありませんか。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。