==================================食品工場の工場長の仕事とは==
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■■ 自己を高める努力を 新入社員望む事
■■■ 2012年5月19日発行
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おはようございます。河岸です。
新入社員の方は工場で働いて一ヶ月が過ぎています。
現場実習などをしていると、定時で仕事が終わり、お酒を飲んで憂さ
を晴らしているかもしれません。
先輩のみなさん、若いときは飲むのも大切ですが、勉強も大切です。
是非、みなさんから勉強の大切さを新人に教えてください。
ツイッターをしています。食について是非合智しませんか。
https://twitter.com/ja8mrx
ファイスブックも始めました。ツイッターより深くお願いします。
フェイスブック http://facebook.com/ja8mrx
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河岸宏和のセミナーの案内です。
「外観/官能検査の実施手法と限度見本の作り方」
2012年 7月30日 (月) 10:30〜17:30
会場は東京です。
http://www.j-techno.co.jp/test/index.cgi?mode=sem&unit=2012073003
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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自己を高める努力を
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業界新聞や雑誌は情報の宝庫
マンガ、スポーツ新聞だけを呼んでいませんか。一般紙だけを
呼んでいませんか。専門紙には専門紙のいいところがあります。
日本経済新聞、読売新聞などの一般紙の新聞に書いていないこ
とが業界紙にはたくさん書いてあります。
食品工場の事務所などに行けば業界新聞、専門の雑誌などが置
いてあると思います。大きな本屋に行っても専門雑誌のコーナー
があります。
本屋でぱらぱらと雑誌を見てみて関係のありそうな雑誌が見つ
かればまず一年間は思い切って定期購読をしてみることをお勧め
します。
毎月毎月同じ時に自宅に送られてくるようになりますので、そ
の雑誌を隅から隅まで読んでみます。
仕事で悩んでいることが思わず解決することがあると思います。
最近ではインターネットでメルマガ(メールマガジン)で食品
工場の事を定期的に発行しているサイトもありますのでメルマガ
で勉強するのもいいと思います。
私のフェイスブックでは毎日一枚食品に関する写真について解説
しています。
ファイスブックはこれからの情報ツールになると思いますので
是非みなさんと知恵を合わせませんか。
フェイスブック http://facebook.com/ja8mrx
専門性を高める資格制度にチャレンジ
新入社員に限らず、専門書、専門雑誌で知識を身につけることも
大切ですが、転職などをするときに履歴書に書ける資格を身につけ
る事が大切です。
何時でも転職が出来るあなたの市場価値を高めることで、毎日働
いている職場に対してもより確実な仕事が出来るようになるのです。
ISO、HACCPに関しては民間での資格制度があります。また食
品衛生管理者の資格を取る講習会、アメリカの食品衛生の資格サー
ブセーフ、民間の惣菜管理士資格など食品工場に関する資格はたく
さんありますが、製造に関する事の専門性を高めるのか、設備に関
する専門性を高めるか、品質管理に関する専門性を高めるかをよく
考える必要があります。
そう言った意味ではまず食品衛生管理者の資格を目指すのがいい
と思います。
健康管理も大事な仕事
仕事をする上で一番大切なことは自分の体の健康管理かもしれま
せん。
私のように講演等を行って居ると、声が出なくなる風邪などを引
くことが出来なくなります。
みなさんも自分の健康管理を一番に考える必要があるのです。
工場の現場で作業を行っているときに心配事があると思っても見
ないケガをすることがあります。
「仕事前に家を出るときに家族と喧嘩をしてしまった」「昨日お
酒を飲み過ぎてしまった」等と言ったときには生産設備で普段なら
触らないような所を思わないことをしてしまって大きなケガをして
しまうことがあります。
工場で仕事をするときには常に体調と精神的な事を含めて万全の
状態に整えておくことが大切になります。
工場では重い物を持つこともあります。何の気なしに持ったもの
で「ぎっくり腰」になってしまう場合もありますので、床において
有る物を持ち上げるときには充分な注意が必要です。
物を持つとき、物を運ぶときは「ぎっくり腰」を防ぐ持ち方を普
段から身につけて置く必要があります。
私生活でもテニス等の運動を行う前には準備運動を必ず行います。
工場の作業をする前にも体の隅々を十分に延ばすような準備体操
をおこなってから、作業に取りかかることが必要です。
いつでも体調をベストな状態にしておくことが社会人の第一歩
かもしれません。
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