========================================食品工場長の仕事とは===

■■   いや客にならないために

■■■                            2008年1月19日発行 

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おはようございます。河岸です。

「エアーシャワーについて」について読者の方からご意見を頂きました。

http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/easyawa22.htm 是非参考にしてください。

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 うちの会社では以前一度だけ、まゆ毛かまつ毛が混入したクレームが発生し

たことがありました。それからは髪の毛、ほこりの他に、粘着ローラー掛け出来

ないところの異物を取り除くためにエアシャワーが必要だと説いています。また、

品管がエアシャワーをちゃんとしていない人を見つけたその場で、やはり同じこ

とを説明してその場でエアシャワーをやり直させるようにしました。さらに事ある

ごとにエアシャワーの必要性を朝礼で何度も言うようにしています。

 

 その結果、今ではほとんどの人が品管が見ていないところでもエアシャワー

をきちんと最後までかけるようになりました。しかし、そこで安心して今までの活

動をやめてしまうとまた元に戻ってしまうと思うので今後もこれらの活動は継続

していきます。

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今週のお薦めの本です。

流行る店 (単行本)   吉野 信吾 (著)

流行る店はお客さんを選びます。

 流行っている店はお客さんを選ぶ必要があります。

1 お金を持っている

2 カネ払いがいい

3 身だしなみがいい

4 見識がある

5 定期的に通ってくれる

6 店にシンパシーを持っている 事が必要だと説いています。

逆に嫌な客は 高慢な言葉遣いをする

「ここよりうまい店しっているよ」

「こんな店俺がこなきゃとっくにつぶれているよ」

酔って暴れるなど、そんな嫌な客にならないように読まれることをお薦めします。

http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22/detail/4822243850/250-4889569-1797033

 

 

「はなまるうどん」激安商売術 (単行本)

前田 英仁 (著)

うどんが食べたくなる一冊です

 小さい時から杭につながれた象は、成長して、つながれている杭を簡単に

抜けるような大きさの象になっても決して逃げる事はないといわれています。

象のたとえのように、日本人はもともと持っている潜在能力を発揮することな

く、しびれるような人生を送っていないと言われます。

 著者はうどん屋のはなまるうどんを展開ししびれるような人生の送り方を伝え

てくれます。

 しびれるうどん屋には、素人っぽく見える茶髪、ピアスの従業員は遠慮願って

いるそうです。

 とにかく、東京で昼ご飯を食べようとすると1000円はかかるので、讃岐と同

じように500円玉一つで満足できるうどん屋を世の中に送り出した著者には

拍手を贈ります。

http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22/detail/4062121409/250-4889569-1797033

 

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 いや客にならないために

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いや客にならないために

 ゆっくり本を読みたくてスターバックスに行くとたくさんの女子高校生が宿題を

広げて坐るところが無い店がありました。最近、スターバックスには高校生を良

く見かけるようになりました。スターバックスが日本に出だしたころは、500円

近いコーヒー屋には、高校生はたむろすることが無かったような気がします。

 ゆっくり考え事をしたり、本を読みながら美味しいコーヒーを飲める場所が本

当に少なくなってきました。私は三省堂の中にある、本を持ち込みOKのコーヒー

屋さんが大好きです。三省堂でレジを通さずにコーヒー屋まで持ち込めて、三

冊までは読むことができるので、コーヒー一杯で良く本を読んでいます。

 スターバックスに中学生が宿題をやりにきたら、小学生が夜、8時頃、宿題を

やりにきたら、皆さんはなんといいますか。

 

居酒屋の子供の声なんとかなりませんか。

 スターバックスの女子高生より居酒屋の子供の方がたちが悪いと思いませ

んか。最近は家族ずれOKの居酒屋がありますが、完全個室の居酒屋でも、子

供の声が漏れて聞こえてくるときがあります。赤ちゃんが泣いている声を外でお

酒を飲んでゆっくりしようと思っているときに聞くと、酔いも覚めてしまいませんか。

 

 

店が客を選んでもいいとおもいませんか 

 小学生が一人でカウンターの焼き鳥屋で食事をしている。中学生がスターバ

ックスで宿題をしている。

 最近本当に見かけました。ただでさえ込んでいるスターバックスで宿題をして

いるところをみると、私は高校生を蹴りたくなります。「おまえたちの来るところじ

ゃないよ。」と、声をかける店員はいなくなってしまったのでしようか。

 焼き鳥屋で場違いな、綺麗な服をきた女性がいても落ち着きません。東京の

昼食のときのランチタイムに女性4人でゆっくり話して腰を落ち着けているのも

蹴りたくなりませんか。なんか日本の常識がずれて来ているように思うのは私

だけでしょうか?

 

客がお店を選ぶのではなく、客もお店の中の一つですね。

 

 

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。

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表紙イメージ 河岸宏和への質問



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