==================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 異常時従業員教育について
■■■ 2016年2月21日発行
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おはようございます。河岸です。
私、河岸宏和のセミナーの案内です
クレーム未然防止のための
食品製造工場における想定外を無くす工場管理
2016年04月22日 (金) 10:00 から16:30
東京で開催
http://thplan.com/seminars/9428/
私の紹介と言って頂ければ5000円割引があります。
みなさん お待ちしています。
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●異物防止セミナーの案内です。
私、河岸宏和が講師を務めます。
食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法
2016年03月25日(金)12:30〜16:30
主催(株)R&D支援センター
食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、
従業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
申し込みは https://www.rdsc.co.jp/seminar/160325
講師割引があります。
http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/2016maributu.pdf
・食品工場で便利な備品
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
青いラップなど便利な備品です。
・食品工場の参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本
http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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異常時従業員教育について
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「他山の石」でも具体的に教育する
食品工場の品質管理で一番大切な事は「人を殺さ
ない」事です。髪の毛混入防止も大切な事ですが、
食中毒事故を発生させ、お客様の命を奪う事だけは
避けなければならないのです。O157の食中毒、ノロ
ウイルスなどの「他山の石」の情報があれば、かな
らず、自社で起きた事としてとらえ、従業員教育を
実施すべきです。
具体的な内容で教育する
大切な仕事の前に、生魚、牡蠣を食べる事を控え
る方は多いと思います。
焼肉屋のO-157事件いらい、子供に生の牛肉を食
べさせる事を控えているかたもいると思います。
少し前までは、食中毒と言えば腸炎ビブリオ菌に
よるものが多かったものです。
しかし、生魚には必ず腸炎ビブリオ菌がいること、
鱗をきちんと処理し、水で魚を洗う事で防げるとい
う事が浸透し、刺身による食中毒は減ってきました。
スーパーなどの刺身厨房でも、鱗を処理するシン
クと刺身を調理するシンク、作業台区分し、鱗が刺
身に付かないように工夫をするようになりました。
日本人が大好きな刺身による食中毒を魚が持って
いる潜在的な危害「腸炎ビブリオ菌」の特性を学び、
対策をとることで防いで来たのです。
食品には固有の潜在的危害があるものです。牛肉
にはO-157 の危害があります。
●知られていないこと
鶏肉、生卵にはサルモネラ菌の潜在的危害がある
のです。必ずサルモネラ菌に汚染されていると思っ
ていいと思っています。
生の鶏肉を保管している冷蔵庫の温度は何度に管
理していますか。
従来のチルド管理の温度帯10℃以下の管理ではサ
ルモネラ菌は増殖してしまうのです。
サルモネラ菌は5℃以下で無いと増殖が防げない
とされています。
鶏肉、生卵の保管管理は5℃以下で管理する必要
があるのです。
●点検のポイント
1自社の重大クレーム発生時に教育を行っているか
2他山の石クレーム発生時に教育を行っているか
3教育時には、具体的な対策まで教育を行っているか
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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