今回の事件は　プリマとイオンの何か有ったなという　事ですましていいので

しょうか　何時私たちの工場が　告訴されるか　解らない状態になってきたと

言うことを　この事件は　教えてくれます　食品工場はここ数年の事件で

ちょっとした対応の問題で　会社自体が無くなってしまうことも　解ってきました

では　私たちは何を　チェックしたらいいのでしょうか　それを考えてみたいと

思います

最低この三点は　チェックした方がいいですね

商品に表示されている表示のチェック

　商品に表示されている特に原材料の中身ですね　チェックの仕方は

　まず　配合表とチェックすればいいのですが　現場はこの配合表と違う

　場合がありますので　ある一日を調査した方がいいと思います

　特に　製造の順番で表示していない物のコンタミの可能性がないか

　　　　　余った原材料を混ぜていないか

　　　　　再生品→　表示上問題のある製品の不良品を混ぜていないか　

　　　　　原材料のチェック　原材料の表示が合っているか

　　　　　原材料の配合の多い順で　表示がされているか

お客様に提出している規格書

　お客様に書類を出す場合は　営業が出したり　開発が出したり

　本当に担当者ベースで仕事が行われることが　多いです　その文書を

　まず手に入れてください　本当にびっくりする内容がお客様に提出されていたり

　します　原材料の産地　添加物　農薬　抗生物質のチェックが非常に厳しくなって

　来ていますので　いままでの様に　簡単に　国産とか　茨城産とかの　表示は

　使えなくなってきていますね　原材料を含めて　全て　チェックし直す必要が

　あります

パンフレット　HP等の公表している内容

　お客様に出している文書と同じですが　パンフレット等では　もっと大きな書き方を

　している場合がありますので　これが実情と合っているかどうか　チェックする必要が

　あります

　たとえば　「当社の商品は一つ一つ原材料から製造まで管理をしています」

　なんて　簡単に書きますが　消費者の方にあなた工場長自身が責任持って説明

　できますか

　同じように　「この製品はすべて国産の原料を使っています」

　本当に添加物から全て　国産の原材料を使用するは　困難だと　思います

　特に　ＨＰ　パンフレット等は　簡単に広報等が書いてしまうので注意が必要です

プリマの事件でも明確になったように　告訴されて　捕まるのは現場の責任者です　

あなたの工場は　告訴されても問題有りませんか

私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。