=================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 包装形態の記入・確認方法
■■■ 2016年12月17日発行
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おはようございます。河岸です。
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食品の品質問題発生防止に必要な
安全で安心な食品をお客様に届けるための
食品工場の品質管理のポイントとトラブル対策
2017/2/10(金) 12:50 〜 16:50
於 東京
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“食の安心・安全”を確保するための製造工場の点検と監査のポイント
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東京
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お待ちしています。
● #河岸宏和 のセミナーの案内です。
「食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法」
2017年03月30日(木)12:30〜16:30 於 東京
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青いラップなど便利な備品です。
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包装形態の記入・確認方法
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フイルム強度を設定しているか
液体もの、粘度のある原材料は、袋状の包装
資材で包装されます。包装資材に対して、ボー
ルペンの先などで突き刺した時のフイルム自体
の突き刺し強度を設定します。規格書には、フ
イルムの材質を細かく記載させる事が必要です。
充填後のシール強度の設定も必要です。シー
ル強度は、平らな板で100kg×1分間の圧力を加
えます。このテストに耐えられるシール強度、
包装資材強度が必要になります。
●中身が確認でき、異物が入らない工夫
食品工場のクレームで多いものは髪の毛混入
と、包装資材の混入になります。包装資材など
のフイルム混入は徹底した教育で0に出来ます。
教育を行う前に、仕入れ食材の包装資材の検討
が必要になります。
開封部分に色を塗り、開封部分に線を引くの
です。「食材の開封時は必ず線に沿ってカット
すること」と教育できるような準備が必要です。
包装資材全てに色をつけてしまうと、開封前
に原料に異常があった時にわからなくなってし
まいます。
●2mの高さから落として商品が破損しない
食品工場の安易なコストダウンでダンボール
の材質を変更する場合があります。最近原料の
破袋クレームが増えた事を調査したら、ダンボ
ールの材質が変更され、強度が下がったという
事例がありました。
硬い床面に2mの高さから落として、製品が破
袋、破損しないかのテストをさせ、問題がない
事を確認します。
ダンボール強度は、製品の重さによって変化
するので必ず落下テストを行う事が必要になり
ます。
倉庫などで積み重ねた時に一番したの製品が
潰れないダンボール強度が必要になります。一
般的には、棒積みで2mの高さに積み、一番下の
製品に掛かる荷重に耐えうる材質が必要になり
ます。
規格書にはダンボールの材質と耐荷重の規格
値を記載させます。
点検のポイント
1包装資材強度は充分な値があるか
2包装資材開封時に異物が入らない工夫があるか
3ダンボール強度は充分な値があるか
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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