========================================食品工場長の仕事とは===
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偽装を見抜くために 講演の案内です■■■ 2007年11月11日発行
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おはようございます。河岸です。関東は本当に一雨毎に秋になってきました。
仕事で東北に行ってきましたが本当に秋ですね。秋には美味しいお寿司を
どうぞ。
鮨屋の人間力 (文春新書 601) (新書) 中澤 圭二 (著)
人生の半分45歳の著者が寿司を語っています。飲食店には、グランメゾン、
プチメゾン、ビストロの三種類があり、客もこの飲食店は三種類のどの店に当
たるか考え、店主も自分の店は三種類のうちどの店かを客に伝えなくてはな
らないと語っています。
鮨屋の基本は人間力で客に接する態度、精神、人を見ること、空気を作るこ
とが大切だと説いています。
今の時代にこんな鮨屋に当たると幸せな時間が過ごせると感じられる一冊
です。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4166606018/250-4889569-1797033
食べても平気?BSEと食品表示 (集英社新書) (新書)
吉田 利宏 (著)
衆議院法政局でBSEに関する法律を制定していた著者が書いています。
法律を制定していた方ですが、内容は非常に平易で始めて表示問題を考える
時に読むといい本です。
内容は非常に簡単な事が書いてありますので本格的に表示を勉強する方
には向かないと思います。表示の入門書の一冊です。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4087203220/250-4889569-1797033
生きがいの創造III (単行本) 飯田 史彦 (著)
飯田さんの「生きがい」シリーズの集体制の本です。何故、「生きなければ
ならないのか」、自分自身にとって大切な人を亡くした時に悩んでしまいます。
自分の子供を先に亡くした時にも非常に悩んでしまいます。その時にソウル、
スピリチュアルを考える、鍛えることで乗り越える事が出来ると著者は説いて
います。
始めて飯田さんの本を読まれる方は、
「生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える 」
(PHP文庫) (文庫) を読まれてから読まれることをお薦めします。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4569694489/249-0151581-1769102
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偽装事件と適正表示を探る
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偽装事件の体質を語ります
偽装事件があとを絶ちません。食肉業界からお菓子業界まで日本中が中国
よりも偽装天国になってしまいました。このたび講演の機会をいただきましたの
で次のように講演を行います。一人1万5千円ですが私だけの話でも元を取れ
るように本質をお話しする予定です。
・何故食肉業界は偽装をするのか。体質をお話しします。
・どうすればババを引かずにすむか。自分だけは偽装肉を購入しない技について。
皆さんの参加をお待ちしています。
パンフレットは http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/gisoukyuumei5.htm
を参考にお願いします。
会員以外の方の参加の方は 次の所にメールをお願いします。
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偽装事件と適正表示を探る
偽装究明と禁止事項、適正な期限設定試験と表示
食の安全安心が叫ばれる中、ミートホープ、赤福等、表示に関する偽装事件が
相次いでいます。これら偽装事件は氷山の一角とまでいわれ、潜在する違反ケ
ースは相当多いものとみられます。
今回のセミナーでは、偽装関連の業務に深く関わっている(独)農林水産消費安
全技術センターに一連の偽装の核心にふれ、問題と課題を提起いただくほか、市
場調査の実態、違反のポイントと禁止事項、真正性評価のほか、JAS法に基づく
表示制度、食品衛生基本法などから重要ポイントを解説して、適正な食品表示の
あり方を講演します。一方、(財)食品分析センターは賞味・消費期限設定のための
試験、品質鑑定のための分析のほか、依然問題多いアレルギー関連試験、栄養
表示関連試験についても講演します。また、食品工場の現場に詳しい河岸さんに
偽装事件がどうして起きたのか、工場現場の問題とその管理について評価し、事
件発生後の処置、対応問題についても指摘し、教訓と今後の安全安心の仕組み
を講演していただきます。
日 時 11月29日(木)、午後1:15〜4:30
会 場 品川区立総合区民会館「きゅりあん」
講演1 1:00〜2:30
適正な食品の表示について
(独)農林水産消費安全技術センター
講演2 2:35〜3:35
食品表示を支える分析試験
・加工食品の期限設定のための試験
・アレルギー関連試験
・栄養表示関連試験
(財)日本食品分析センター お客様相談室 雨宮 純子 氏
講演3 3:40〜4:40
偽装事件を徹底究明、違反と表示問題を突く、安全への道
河岸 宏和 氏
−−−−日経ネットより引用−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
食品偽装、告発最多697件・10月、菓子の「期限」絡み多く
消費者などから食品表示に関する情報を受け付ける農林水産省の「食品表
示110番」に10月に寄せられた告発情報が、月間ベースで過去最多の697件に
達した。告発情報は6月に発覚したミートホープ(北海道苫小牧市)の食肉偽装
事件を機に急増。10月は赤福(三重県伊勢市)の不正出荷問題が発覚して以
降、菓子類での告発情報が目立つという。
10月はこれまで最も多かった7月(371件)の2倍近くまで膨らんだ。4月以降
の累計は2148件になり、年度ベースで最多だった2004年度(1631件)をすでに
上回った。
寄せられる情報はこれまで生鮮食品の原産地や銘柄での偽装に関するもの
が中心だったが、最近では加工食品や菓子類の消費・賞味期限に絡む告発が
多くなっている。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。