現場で確認していますか
NYタイムズの記者が インターネットで 他の記者の書いた記事 写真を
見ながら 現地ににもいかないで 記事を盗作 捏造したと 11日のNYタイムズに
報じられた そうですが 73本の記事のうち 36本が他紙からの 盗用や捏造が
含まれて いたようです この背景には 現地にもいかないで あたかも現地に
行ったような気になる 携帯電話 インターネットの普及が 有るみたいですが
みなさんは 現場に 行っていますか?
先日も 開発途中の商品で 包材を変更したところ 5個入りで 現状できている
ものが同じ 容器に 4パックしか 入らず このまま進めば 物流費が20%アップ
するという 事態が発生しました このことも 現場 現物を見て 関係者が 会議室
ではなく 現場で 現物を見ながら 話していれば こんな 問題が 発生していな
かったと 思います
先日のメルマガ http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/jimusyo4.htm にも
書きましたが 自分の目で 事務所の机の上を 朝一番見る
工場の中 外を朝一番 自分の目で見る
開発途中の商品の現物を見る
この 自分の目で 現地で 現物を見る この行為はさぼると あとで とんでも
無いことに なります
そんなことを NYタイムスは 教えてくれたのかも しれません
ーーーーーasahi.comより 引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NYタイムズ記者、大量の盗作・捏造記事 同紙が謝罪
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11日付のニューヨーク・タイムズ紙は、同紙の記者が昨年10月以降執筆した
記事に、大量の盗用と捏造(ねつぞう)が見つかったとする調査結果を報じた。
同月以降の記事73本のうち、36本に他紙からの盗用や捏造が含まれていた
という。それ以前の600本余りの記事についても調査中。同紙は1面トップの
扱いで「152年の歴史の中で極めて深刻な不祥事。信用を深く傷つけた」とし、
別の4ページにわたり詳報を掲載した。
同紙によると、この記者は国内ニュース部に所属していたジェイソン・ブレア氏
(27)で、今月1日に辞職した。イラク戦争で負傷した米兵士と会ってもいないのに、
インタビュー記事をでっち上げたり、昨年秋にワシントン周辺で起きた連続狙撃事件
でも関係者の談話を捏造したりするなどしていた。また、携帯電話やパソコンを使って
編集局とやりとりし、取材に行ったふりをして発信地を偽っていたという。
調査は、同紙の記者らで作ったチームが行い、関係者らにインタビューして事実
関係を検証した。今後の調査のため、読者に対し、ブレア氏の書いた記事に不審な
個所を見つけたら電子メールで知らせてほしい、とも呼びかけている。
昨年12月、ワシントンの狙撃事件をめぐる記事について地元検察が記者会見を
開き、「記事の大半が重大な誤り」と指摘。タイムズ社内でもブレア氏の情報源などを
問題視し始めた。4月下旬には、テキサス州の地方紙がイラク戦争で死亡した
同州出身兵士の家族を書いた記事と、ブレア氏の記事に酷似した個所があるとして、
同社に申し入れをし、盗用や捏造の疑惑が他紙でも報じられて問題化した。
同氏は辞職から数日後に、「個人的問題」について説明し、後悔している旨の声明を
出した。その後は連絡が取れなくなっているという。
ブレア氏は98年夏からインターンとして同紙で記事を書き始め、ニューヨーク都市圏の
警察や経済ニュースなどを担当。01年1月に常勤記者に昇格した。訂正などが多く
記者としての素養が問題視されたこともあったが、よく記事を書き、昨年10月、
全米を担当する「国内ニュース部」に異動した。 (05/11 19:55)
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。