========================================食品工場長の仕事とは===
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段ボール肉まん告発、やらせ 北京TV謝罪「虚偽報道」■■■ 2007年7月22日発行
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おはようございます。河岸です。学生さんたちは夏休みになりました。せっかく
の夏休みですが、関東は雨の週末になりそうです。学校ではいじめの話しを
聞かなくなる日は何時のことになるのでしょうか。賞味期限切れの原材料を
使用する体質とも共通になりますので、是非読んでみてください。
「いじめの構造」 By 森口 朗
中学校の中で子供どうしが、いじめの一貫としていじめ相手の携帯電話を
盗めば「いじめている」で片づけられてしまいます。コンビニで中学生が携帯
電話を盗めば窃盗になります。食品工場で賞味期限切れの原料を使用しても
社内基準で使えますが、コンビニで賞味期限切れを販売することはできません。
世の中のダブルスタンダードがいじめの本質にありと著者は伝えてくれます。
小学生、中学生を子供に持つ方におすすめの一冊です。会社で、セクハラ、
パワハラに悩んでいるかたもぜひ一読をおすすめします。
http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4106102196/249-0151581-1769102
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段ボール肉まん告発、やらせ
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何が真実か判らない国です。
中国の段ボール肉まんは結局「やらせ」と言うことになりそうです。日本でも
納豆をかき混ぜてから20分間放置して食べるとやせますとやらせの報道が
有ったばかりです。そして北海道の偽装コロッケ事件です。中国が野蛮な国と
は言えないかもしれません。段ボール肉まんが何故いけないのでしょうか。肉
まんの肉は豚肉であちは野菜が入っていると肉まんを造っていり方と買う方は
約束しているのです。肉まんと表示して有ることで、肉まんの肉は段ボールが
入っていないと約束をしているのでこの約束を破ることになるので、偽装肉ま
んと呼ばれるのです。偽装コロッケも豚の心臓入りコロッケと表示してあれば、
何の問題も無いのです。北海道産牛肉使用と表示してある商品に豚肉の心
臓を使用しているので、約束を破られたと言うことで事件になってしまうので
す。JAS法の未整備という問題ではなくて、人間と人間の約束を破られたと言
うことが問題なのです。
納豆のやらせ報道もテレビの放送は間違いがないという約束が破られた
事で、信頼が無くなるのです。日本のテレビ報道も信頼が無いのですが中国
の報道はもっと信頼を無くした事件と言うことができます。
信頼を得るには長年掛かりますが、信頼を無くするには一瞬で無くしてしまい
ます。
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段ボール肉まん告発、やらせ 北京TV謝罪「虚偽報道」
7月19日8時1分配信 産経新聞
【北京=福島香織】中国の北京テレビは18日夜、同テレビ局が特ダネとして
報道した「段ボール入り肉まん」報道が、アルバイトスタッフによる「やらせ」であ
ったことを認めた。テレビを通して視聴者に「虚偽報道し、悪質な社会的影響を
与えた。社会に深くおわびする」と謝罪した。この報道は8日、北京テレビ番組
「透明度」で初めて放送された。水酸化ナトリウム水溶液につけた段ボールと
豚肉のミンチを6対4の割合でまぜて肉まんを作り、同市朝陽区で販売してい
る様子を販売員らのインタビューなどを交えて生々しく報道した。しかしそれら
は、アルバイトスタッフが自ら段ボールなどを持ち込み、出稼ぎ労働者4人に指
示してやらせ、ハンディビデオカメラで撮影、編集していたことが判明した。この
報道は、中国中央テレビなども後追い報道し、さらに日本を含めた海外メディア
も相次いで報道。国際社会からの反響も大きかったため、北京市当局が捜査
に乗り出していた。警察当局はアルバイトスタッフをすでに逮捕。北京テレビは
この虚偽報道を受け、「教訓をくみ取り、管理をさらに強化し、虚偽報道を断固
根絶する」と、関係者を厳重処罰する方針を示した。中国の食品安全問題は国
内外で非難されているが、捏造(ねつぞう)報道の発覚により、今度は報道の信
憑性も問われることになりそうだ。
最終更新:7月19日8時1分
欺瞞!!中国の食品 肉まんの中身は段ボールミンチ
7月12日12時8分配信 産経新聞
【北京=福島香織】11日の北京テレビによると、北京市朝陽区のヤミ食品工場
が、豚肉ミンチに古い段ボールを溶かしたものを加えてつくったあんで肉まんを製
造していた。インターネット上では北京市民らから「もう街角で肉まんは食べられな
い!」との悲鳴が上がっている。日本ではミートホープの食肉偽装事件が大問題
になったが、中国のニセ食品はより大胆だ。北京テレビ記者が、ヤミ食品工場に
潜入取材、生々しい映像とともに報道した。ヤミ工場関係者の説明によると、古い
段ボールを水酸化ナトリウムに浸し、溶かしたあと40%の豚肉、葱(ねぎ)をまぜ、
豚肉味の香料など調味料で味付け、肉まんにして毎朝街角で売っていたという。
色といい、食感といい、本物との見分けはつかず、このヤミ工場では毎日1000
元(約1万6000円)分前後の肉まんを売りさばいていたという。関係者によれば、
全国の肉まんヤミ工場がみなこのニセ肉まんの作り方を知っているとされる。中国
では昨今、豚の感染症流行の上、世界的なトウモロコシの値上げで豚の飼料も高
騰したため、養豚をやめる農家が激増、豚肉不足に陥り豚肉価格が高騰。このた
め、病死した豚の肉や水を注入した「水増し豚肉」が市場に普段より多く出回って
いることに注意が喚起されていた。
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。