【第２部】食品安全教育研究所　代表　河岸宏和 氏

■　開催要領
日　時 ： 平成28年2月8日(月) 10:00〜17:10
於　東京
　http://www.gijutu.co.jp/doc/s_602116.htm
　講師割引があります。↓↓↓↓
　http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/602116kabi.pdf
みなさん　お待ちしています。

●異物防止セミナーの案内です。
私、河岸宏和が講師を務めます。
食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法
2016年03月25日（金）12:30〜16:30
主催（株）Ｒ＆Ｄ支援センター
食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、
従業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
申し込みは　https://www.rdsc.co.jp/seminar/160325
講師割引があります。
　http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/2016maributu.pdf

●私、河岸宏和の新刊の案内です。
「激安食品が30年後の日本を滅ぼす! 」
　http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/detail/4777815773
　是非、読んでみてください。
　30年後の参考になるように書いています。

・食品工場で便利な備品
　http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22?_encoding=UTF8&node=16
　青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本　　
　　　http://astore.amazon.co.jp/koujyou-22/249-0151581-1769102
・中食・外食で参考になる本　
　　　http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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　アウトレット販売について
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口コミで広まる

　デザートなどの工場では、製品に出来ない商品を
アウトレット販売しています。
　お客様も同じ味の商品が、少し見栄えが悪いだけ
物が半額程度で購入出来るために行列が出来ている
工場もあります。見栄えが悪くても、工場で出来た
ばかりの製品は、流通に乗って販売店で購入するよ
りも美味しい場合が多い物です。アウトレットの商
品が美味しければ通常の製品を購入してみようと思
うはずです。
　使用している原料もお客様には魅力的な物があり
ます。海外製のバター、小麦粉などを販売すると口
コミで広まると思います。
　表示には注意が必要です。対面販売であれば、添
加物などの表示は必要ありませんが、いろいろな商
品の詰め合わせを販売するときは、特にアレルゲン
に対して注意が必要です。
　アレルゲンだけは、コンタミの可能性も含めて、
製品を詰めた袋に明確に記載すべきです。
　

工場のファンになってもらうために

　アウトレットは工場の敷地内に小さな売店を設置
している場合が多いです。工場の敷地の中が、綺麗
に整理整頓されている事が大切です。工場内から直
営店にケーキを入れて運んでいる番中が雨の当たる
地面に放置されている、製品が木製パレットに乗せ
られて外に放置されている等の光景をお客様に見せ
てはならないのです。
　臭いにも注意が必要です。スポンジケーキの焼け
る臭いがかすかに香るのであればいいのですが、浄
化槽のドブの臭いが臭ってしまうと製品に対して悪
い印象を持たれてしまいます。
　敷地内ですれ違う従業員の方の服装、態度が重要
です。工場の作業場から作業着のまま敷地内を歩く
事は避けなければなりません。「建物の外の敷地内
を作業着のママ歩いている」とネット上に公開され
てしまうことになるのです。

点検のポイント
１　口コミで広がる魅力的な商品を販売しているか
２　表示が正確か、特にアレルゲンには間違いが無いことを確認しているか
３　工場敷地内は整理整頓が出来ているか
　
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。