●　#河岸宏和　のセミナーの案内です。
「食品製造工場における各種異物の混入防止/原因究明/発生時の対処法」
　2017年03月30日（木）12:30〜16:30　於　東京　
　食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、従
業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
　従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
　質問事項は事前に受け付け、すべて具体的に回答を行います
https://www.rdsc.co.jp/seminar/170330　
講師割引は　
http://ja8mrx.o.oo7.jp/2017330ibutu.pdf
　

私、　#河岸宏和　の最新刊
「スーパーで買っていい食品 買ってはダメな食品 ─食の
現場のホントのところがわかる本」が発売されました。
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　みなさんのお手元に是非置いてやってください。

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#河岸宏和　のセミナーの案内
“食の安心・安全”を確保するための製造工場の点検と監査のポイント
【日　程】
2017年1月20日（金）13：00〜17：00
東京
29,980円
講師割引が一万円あります
　http://www.tech-d.jp/food/seminar/show/2584
お待ちしています。

・食品工場で便利な備品
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　青いラップなど便利な備品です。

・食品工場の参考になる本　　
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・中食・外食で参考になる本　
　　　http://astore.amazon.co.jp/innsyokutenn-22
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　アレルゲン表示の記入・確認方法
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●原材料規格書の確認が必要
　製造工場内にある全てのアレルゲンの確認が
必要です。工場の方に質問を行うだけでなく、
原材料規格書、製造している全ての商品の表示
の確認など、実際に自分の目で使用しているア
レルゲンをリストアップし、表示上問題無いか
の確認が必要です。

●製造ラインの一ヶ月分の確認
　アレルゲンの異なる製品を同じラインで製造
している場合には、ある一定期間の製造実績を
調査します。
　年末年始に特別な商品を製造する工場の場合
は、聞き取り調査で、どんな商品のどんな配合
のものを同じラインで製造しているかの確認が
必要です。
　確認のためには、例えばミキサーであれば、
配合表と製造実績が必要です。
　アレルゲンが異なっても「洗浄すれば大丈夫」
ということはなく、なぜ切り替え時にアレルゲ
ンがコンタミしないかの確認が必要です。
　「この商品を製造しているラインでは。。。。」
の表示を行っていても、製品を食べられた方が
アレルギー症状を発症すれば、大きな問題にな
るのです。

●同じ製造ラインを使用している
　アレルゲンを含むものと含まない製品が同じ
製造ラインで製造されている場合、必ずアレル
ゲンが混じる可能性がれば、一括表示の中にア
レルゲンを記載することが必要です。
　例えば、そばとうどんを同じミキサーで製造
し、うどんに必ずそば粉が混じるような管理体
制の工場では、一括表示に「うどん、そば、塩」
とそばの表示が必要になるのです。
　「この製品はそばと同じ製造ラインを使用し
ています」のそばが入るかもしれない、という
表示ではお客様に適切に伝わらないのです。
　切り替え時に洗浄を確実に行っていると言う
場合には、洗浄の方法と、洗浄後にアレルゲン
が残っていないことをどのように確認して記録
しているかの確認が必要です。

点検のポイント
１工場内すべての原料のアレルゲンを確認する
２対象商品の製造ラインのアレルゲンを確認する
３コンタミの可能性をどのように確認しているのか

　
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。