==================================食品安全教育研究所発行=
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■■ 安全面から学ぶこと
■■■ 2016年3月26日発行
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おはようございます。河岸です。
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安全面から学ふ?こと
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●危険を予知する事が大切
製造現場は事故を起こす可能性のあると
ころが多くあります。
事故を防ぐためには、事故を予見する事
が大切です。KYT(危険予知訓練)と言う言
葉があります。言葉通りに、現場で危険を
予知出来る訓練の事です。
危険を予知したあとは、防ぐことを考え
られるように訓練しようと言う事です。
人間は思いがけない事を行ってしまいま
す。機械設備のチェーンが回っているのに
つい指を入れてしまいます。
手を入れてしまわないように、安全カバ
ーをしても、わざわざ安全カバーを外して、
手を入れてしまいます。
安全カバーを外すと、機械が止まるよう
にセンサーを取り付けても、センサーの上
にガムテープを貼って、手を入れてしまい
ます。
ここで、教育が必要なのです。安全、従
業員の命が生産性よりも優先することなの
ですと、繰り返し、教育する必要があるの
です。
学校では、交通事故、自転車事故に対し
ては、しつこいくらいに教育していますが、
学校内、家庭内での事故を予見して、自分
の身を守る教育は少ないように思います。
少なくても今年50歳になる私は、学校教
育の中で学んだ記憶はありません。
工場内だけでなく、学校教育の中でも、
事故を予知して防ぐ教育が必要なのかもし
れません。
●階段を下りる時に注意するか
工場内の労災で転倒事故は非常に多い物
です。平坦なところで転ぶよりも、階段を
下りているときに転ぶと大きな事故になっ
てしまいます。「階段を下りる時に転ぶか
もしれない、転ばないように階段の手摺り
を持たなきゃいけない」と危険を予知する
教育が必要です。
階段を下りる時に手摺りを持っていない
方がいた場合は、従業員同士で声を掛け合
うことで事故は防げるのです。
点検のポイント
1 KYT教育を行っているか
2 労災を防ぐ項目をまとめ教育しているか
3 不安全行為を見かけたら従業員同士声をかけているか
私のお話が皆さんの工場管理を、耕し続けるヒントになれば幸いです。
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